自民党よ、私の反論を聞きなさい
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<第12回>これにて賛成派の論点、すべてを撃破
〈反対派がグウの音も出ない! 安保法制1問1答35〉 (月刊WiLL)に対し、小林節氏が反論していく連載はきょうで最終回だ。35の論点の中には重複しているものもあり、この連載では31の論点に絞った。…
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<第11回>防衛費を上げずに海外派兵すれば日本の守りが手薄になる
驕り高ぶっている自民党は安保法制に対するまっとうな批判に対し、放送法を盾にして脅したりしている。小林節氏の怒りの反論。 【論点26】 [問]米国の力が衰えたところを日本が補う感覚であろう…
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<第10回>専守防衛に徹した方が国益にかなう
国会での参考人招致でも堂々、反論を展開する小林節氏のエネルギッシュな連載。きょうも安保法制賛成派の理屈を粉砕する。 【論点24】 [問]PKO協力法改正案では、国連が統括しない人道復興支…
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<第9回>海外で後方支援するのは明確な憲法違反だ
安全保障の環境変化を理由に自衛隊の海外派兵を正当化しようという安倍政権と自民党の考え方は、明らかにおかしい。自衛隊に認められているのは第二警察としての自衛権だけだからだ。どうしてもやりたいというので…
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<第8回>朝鮮半島有事であれば国連決議なしの個別的自衛権である
安保法制を正当化しようとする自民党の主張には何ひとつ納得できるものはない。小林節氏の反論第8弾――。 【論点21】 [問]新3要件に基づく憲法解釈の変更は、従来の「専守防衛」から明らかに…
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<第7回>スパイ防止法がある以上、政府の判断を検証できない
自民党は安保法制に対する批判に、いちいち反論する文章を作った。しかし、憲法学者の重鎮、小林節氏によれば、どれもこれも議論に堪えないものだ。だからこそ、そのすべてに小林氏は丁寧に反論しているのだが、今…
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<第6回>機雷掃海は個別的自衛権で行うのが正しい
安保法制賛成派の論拠をひとつひとつ論破していく小林節氏。痛快の第6弾。 【論点17】 [問]機雷掃海も従来から許されてきた個別的自衛権により可能ではないか。 [答]個別的自衛権の行使は…
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<第5回>他国の戦闘行為を減殺する行為は参戦に等しい
国民に安保法制を説明、理解してもらうために自民党の国会議員も参考にしている〈反対派がグウの音も出ない! 安保法制1問1答35〉(月刊WiLL)。そのすべてに小林節氏が反論していく。 【論点14…
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<第4回>前線から離れた後方支援だから安全という大ウソ
安保法制の正当性を主張する賛成派の言い分を粉砕する小林氏の強力連載、第4弾。自民党よ、よく聞きなさい。 【論点11】 [問]米国の無法な戦争で自衛官が血を流すことになる。 [答]他国軍支援…
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<第3回>「総合して判断」は「一任せよ」と言っているに等しい
違憲の安保法案を「合憲」と言いくるめる賛成派の一問一答形式の反論集(「反対派がグウの音も出ない!『安保法制』一問一答35」)をひとつひとつ、小林氏が論破していく。今回は第3弾。 【論点9】 …
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<第2回>自民党は徴兵制はあり得ないというが信じられない
「安保法制は違憲」の世論の広がりに賛成派は一問一答形式の反論集を作り、正当性を主張している。そのひとつひとつを小林氏が論破する。 【論点5】 [問]新安保法制は日本国民を「戦地」に送り込む道で…
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<第1回>安全保障環境が厳しいなら専守防衛に徹するべきだ
「朝日、赤旗、民主党、サンデーモーニング、反対派がグウの音も出ない!『安保法制』一問一答35」なる解説が公刊され自民党全議員に配布されたと聞いたので、購入して読んでみた。何回も同じ話が繰り返されていた…