<第7回>スパイ防止法がある以上、政府の判断を検証できない
自民党は安保法制に対する批判に、いちいち反論する文章を作った。しかし、憲法学者の重鎮、小林節氏によれば、どれもこれも議論に堪えないものだ。だからこそ、そのすべてに小林氏は丁寧に反論しているのだが、今回の論点も見過ごせない。
【論点20】
[問]集団的自衛権発動のための「…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り610文字/全文750文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】