尽きぬ破天荒エピソード…それでもショーケンが愛された訳
■映画の撮影中に「ヘタクソ」とヤジ
このほど68歳で亡くなった俳優で歌手のショーケンこと萩原健一さんの破天荒エピソードがすごいと話題だ。ビートたけしの映画の撮影中には、現場にいきなりやって来て「何かやろうか」と服を脱ぎだし、「衣装持ってこい。出てやる」と言い放ったこともあったとか。たけしは「帰ってくれって言ったけど、表現する場所に入るとテンションが変わった」などと、テレビで語っていた。芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。
「佐藤浩市さん主演の映画の撮影が東大泉の東映東京撮影所であり、いざ本番でカメラが回ったときに『親父に似てヘタクソだなあ』と大声でヤジが飛んで、俳優、スタッフ、関係者とも騒然としたことがあるそうです。この声の主が萩原さん。親父とは三国連太郎さんのことでしょうけど、一体なぜ、そんなことを言って邪魔したのか誰も見当がつかない。佐藤さんが周りに落ち着くよう呼び掛けて、撮影再開となったそうですが、そういうエピソードがいくつもあるんです」
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