経済ニュースの核心
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三越日本橋本店にビックカメラが 次はドンキか百均か?
「そのうち『ドンキ』とか『百均』でも入れるんじゃないの。1階には『マツキヨ』の化粧品売り場とか」 口さがない流通業界関係者からはこんな皮肉も漏れる。 東京・日本橋の三越本店に今月7日、…
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日本製鉄「呉製鉄所」高炉休止で囁かれる次の閉鎖候補
源流は呉海軍工廠の製鋼部とされている。国内鉄鋼最大手、日本製鉄が傘下の呉製鉄所(広島)の全2高炉を休止する方針を固めた。将来は鋼板製造ラインなども含めた製鉄所自体の全面閉鎖も検討するという。 …
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Win7終了だけじゃない 20年ぶりパソコン出荷急増の原動力
「Windows10」への買い替え特需に、消費増税前の駆け込み需要や「テレワーク」効果……。 2019年の国内パソコン(PC)出荷台数が前年比37・4%増の973・7万台と2年連続の伸びを記録…
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“赤い資本”に狙われた業績低迷「象印マホービン」の憂鬱
IH炊飯器など調理家電大手の象印マホービンが“赤い資本”の脅威にさらされている。 18年夏から同社株を買い進めてきた2つの投資ファンドの正体が中国の家電大手、ギャランツ(格蘭仕)グループだっ…
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新車販売台数3年連続で首位 ホンダ「N-BOX」強さの秘密
「王者の貫禄」とでもいったところだろう。2019年の車名別国内新車販売台数ランキングは、ホンダの軽自動車「N―BOX」が前年比4・8%増の25万3500台を記録、2位ダイハツ工業の「タント」(17万5…
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2年早く…J.フロントのパルコ完全子会社化は高い買い物?
ファッションビルの先駆、パルコが発行株の64・98%を握る親会社で、大丸・松坂屋を運営するJ.フロントリテイリングの全面支配下に入る。J.フロントが2月17日まで実施するTOB(株式公開買い付け)を…
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昭和電工が日立化成を買収「小が大をのむ」不安な既視感
まさに乾坤一擲――とでも言ったところか。 総合化学メーカーの昭和電工が日立製作所グループ「ご三家」のひとつ、日立化成の買収に打って出る。来年2月中旬にもTOB(株式公開買い付け)を開始、3月…
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東芝とHOYAが仕掛け合うニューフレアテクノロジー株争奪戦
東芝グループの上場子会社、ニューフレアテクノロジーを巡り、親会社とHOYAがTOB(株式公開買い付け)を仕掛け合う、異例の展開となっている。 東芝が発行株の52%超を出資する半導体製造装置メ…
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JXTG HD→ENEOSへの社名変更で子会社の売却観測が急浮上
「伝統の『日本石油』再興に向けた布石では」。エネルギー業界関係者の間ではこんな見方も広がる。 石油元売り国内最大手、JXTGホールディングス(HD)が来年6月に「ENEOS」HDへの商号変更を…
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国内市場シェア8割…医薬品卸4社談合疑惑に“業界再編”の影
医薬品卸大手4社に公正取引委員会のメスが入った。厚生労働省所管の独立行政法人、地域医療機能推進機構(JCHO)が発注する医薬品の入札を巡り談合を繰り返していた疑いが浮上。独禁法違反(不当な取引制限)…
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「三菱ケミカルHD」田辺三菱製薬の子会社化は高過ぎる買物
総合化学国内最大手、三菱ケミカルホールディングス(HD)が発行株の56%超を保有する上場子会社、田辺三菱製薬の完全子会社化に踏み切る。新薬創出の遅れや研究開発費の膨張などで業績が低迷、本体との連携強…
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百貨店不況が直撃…4期連続営業赤字の三陽商会に救いは?
まさに「バーバリーロス」とでもいったところか。基幹ブランドを失ったアパレル大手、三陽商会がもがき苦しんでいる。10月末には2020年2月期(決算期変更で14カ月の変則決算)が4期連続の営業赤字に陥る…
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「洋服の青山」赤字転落…紳士服チェーンは構造不況に突入
少子化、団塊の世代の大量退職にオフィス衣料のカジュアル化……もはや、「構造不況業種」(市場関係者)と言ってもよかろう。紳士服量販店チェーンのことだ。 「洋服の青山」を展開する業界最大手、青山商…
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3年連続最終赤字「三井E&S」が抱える厄災プロジェクトとは
「事業を再構築し、飛躍に向けて力を溜める4年間」と位置づけたハズが、いきなり出はなをくじかれた。三井E&Sホールディングス(旧三井造船)は先週末、2020年3月期の最終損益が期初に見込んだ30億円の黒…
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スルガ銀行の筆頭株主にノジマ…同族支配から逃れられるか
「単に経営権が岡野家から野島家に移っただけではないのか」。金融筋の間ではこんな皮肉も漏れる。 投資用不動産向けの巨額不正融資事件に揺れるスルガ銀行は、創業家の岡野家やそのファミリー企業が保有し…
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“機動的”ガンダム目指し バンダイナムコHDが創通にTOB開始
TVシリーズ放送開始から、今年で40周年を迎えた「機動戦士ガンダム」。そのライセンス管理の窓口であり、プラモデル「ガンプラ」など関連グッズのライセンスを持つ創通に対し、総合エンタメ大手のバンダイナム…
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600店閉鎖&韓国撤退「オンワードHD」は荒療治で蘇るのか
百貨店などで洋服が売れなくなって久しい。総務省の家計調査などによると、1世帯当たりの衣料品への支出金額は、ピークだった1990年からほぼ半減。メーカー系と呼ばれるアパレル各社は、再成長への道筋を描き…
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コクヨの直接出資を受け入れ「ぺんてる」経営陣の因果応報
因果は巡る――といったところか。7年前のクーデターで創業家出身社長を追い出した老舗筆記具メーカー、ぺんてる(東京・中央区)の経営陣が今度は、回り回って創業家保有株を手に入れた業界最大手、コクヨによっ…
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トヨタ系「大豊工業」米子会社の不正で上場廃止の危機
果たして間に合うのか。トヨタ自動車系の中堅部品メーカー、大豊工業が上場廃止の危機にさらされている。全額出資の米国子会社、TCAで不適切会計が発覚、19年度第1四半期(4~6月=1Q)報告書を期日とさ…
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6年4カ月ぶりの悪化「工作機械の受注額」が示す景気大失速
「1000億円」が好不況の目安とされている。景気の先行指標とされる工作機械の月間受注額のことだ。それがこの8月、一気に900億円台さえ割り込み、前年同月比37・1%減の888億4700万円にまで急落し…