日本のゴルフを斬る
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日本人プロが世界で勝つためにはもっと小技を磨くべきだ
2014~15年米ツアーのドライバー平均飛距離を見ると、300ヤード以上のプロが26人もいる。日本では1、2番の飛距離を誇る松山英樹でさえ294.2ヤードで57位だった。 アメリカでプレーす…
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日本人プロはハワイのグリーンを理解していない
今週の米ツアー、ソニーオープン・イン・ハワイ(ワイアラエCC)には日本選手が7人出場する。1998年まではハワイアン・オープンといわれていた試合で、77年は村上隆が2位。83年には青木功がパー5の最…
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JGTOとPGA いつまでも睨み合っていては未来がない
日本の男子ツアーが日本プロゴルフ協会(PGA)から分離独立し、日本ゴルフツアー機構(JGTO)に生まれ変わって17年になる。 PGA時代はプロになるには厳しいテストがあって、合格した後はプロ…
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男子ツアー活性のため役立たず会長はさっさとお引き取り願う
男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)海老沢勝二会長の任期が来年3月で切れる。2期4年務めた海老沢氏は降りて、次期の会長候補として有名プロゴルファーの名前が挙がっている。 20…
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世界で勝つプロ育てるための優先事項
米ツアーに本格参戦して3年目の今年も石川遼はシード権を取るのがやっとだった。しかしそれでも帰ってくるとわずか7試合で2勝もできるのが日本ツアーだ。 世界の強豪が戦っている米ツアーは、野球にた…
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韓国勢になぜ勝てないか 強い選手がなぜ育たないのか
「女子は海外に行っても男子ほど体力の差はないので日本人でもチャンスはある」といわれていた。1977年に樋口久子が全米女子プロ選手権で優勝したり、岡本綾子が米女子ツアーで17勝し、87年にはLPGAの賞…