誰がテレビを殺すのか
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<第5回>室井佑月氏 「民放全局がスクラム組むべき」
さまざまな情報番組に出演し、切れ味鋭いコメントで知られる作家の室井佑月氏(46)も、テレビの現状を嘆く一人だ。 ◇ ◇ ◇ 「安倍政権の圧力で番組を降板させられるの?」とかってよく…
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<第4回>村上和彦氏 「局員が抱えるジレンマが複雑化」
高市総務大臣が国会で「テレビが政治的に公平性を欠いた報道をすれば、電波停止もあり得る」という恫喝発言を繰り返すなど、不都合なメディアへの牽制は強まるばかり。番組制作現場にいる側は、これらをどう見てい…
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<第3回>フィフィ「視聴者はすでにテレビを信用していない」
ツイッターのフォロワー数は22万8000人。歯に衣着せぬ“正論”が時に物議を醸すことでおなじみのフィフィさん(38)。国際派外国人タレント現在の目に日本のテレビはどう映っているのか? ◇ …
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<第2回>萱野稔人氏 「共感メディアとしての役割は終わり」
思想誌への寄稿、NHK討論番組への出演などさまざまなメディアに登場し活躍中の萱野稔人・津田塾大学国際関係学科教授は、テレビ局に対し「もっと工夫しなければ」と警鐘を鳴らします。 ◇ ◇ ◇…
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<第1回>露木茂氏 「かつては圧力を局全体でハネのけた」
4月からテレビのニュース報道番組が大きく姿を変える。「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスター、「ニュース23」アンカーの岸井成格氏、NHK「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターが揃って降板。3…