プロツアー激辛情報
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松山英樹のスイングは体に大きな負担がかかり故障しやすい
米ツアーの年間王者を決めるフェデックスカップ・プレーオフが始まった。4試合を行って獲得ポイントがトップに立った年間王者は1000万ドル(約11億円)を獲得できる。 今季、3勝して全米プロ選手…
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選手に気兼ねし真実聞けず 無能なプロ&解説者はいらない
冨永「お疲れさまでした。残念とかしか言いようがないんですけど、振り返ってどうですか?」 松山「そうですね……」 冨永「まぁ何か足りなかったから勝てなかったと思うんですけど、その何かはなんな…
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松山英樹はメジャーの重圧にもバランス崩さないスイングづくりが急務
世界ゴルフ選手権(WGC)ブリヂストン招待で勝ったときの松山英樹のゴルフを振り返ってみたい。 かつてジャンボ尾崎は「メジャーのタフなコースでバーディーを取るにはボギーを恐れずに攻めるしかない…
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松山の勝因 スイングテンポがよくなりパットにも好影響
「バックスイングの終わりの部分とダウンスイングの始まりの部分は同じテンポで」 世界ゴルフ選手権(WGC)ブリヂストン招待の最終日、ジャック・ニクラスの言葉を思い起こしながら、松山英樹のゴルフを…
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大学も行かず高卒女子プロが多いのは世界中でも日本だけ
22人の女子プロゴルファーが誕生した。 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の17年度最終プロテストは4日間72ホールのストロークプレーによって行われ、通算11アンダーの3人をトップに、通算2…
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スピースと好対照 松山はミスした悔しさを表情に出し過ぎ
全英オープンの最終日、首位から7打差の5位タイでスタートした松山英樹は1番ホールでいきなりティーショットをOB。トリプルボギーをたたいて、その後もスコアを伸ばせずに通算2アンダーにとどまり、14位タ…
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世界で活躍する韓国選手とダメな日本選手の違いはスイング
日本女子ツアーは年間38試合、今年の賞金総額は37億1500万円。5年連続で最高額を更新し、わが世の春を謳歌している。 しかし、喜んでばかりもいられない。お隣の韓国の選手も日本の高額賞金を狙…
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日本人選手に全米女子オープンの活躍は期待できない
1カ月前、松山英樹が全米オープンで2位になったとき、ゴルフをやらない人からも「テレビ見てましたよ」「凄いね」「良かったね」とよく声をかけられた。近くの練習場に行ったら、支配人が「お客さんが増えてるん…
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日本女子プロの問題は「プロ資格もない」コーチにある
先週行われた全米女子プロ選手権は世界一の女子プロを決めるメジャーなのに、日本では残念ながら地上波のテレビ中継はなかった。 全米女子プロ選手権といえば樋口久子が優勝したのは1977年であるから…
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松山英樹の全英オープンはティーショット次第だ
全米オープンで松山英樹が2位になった後、「凄いですね」「惜しかったですね」と、ゴルフをやっていない人からも声をかけられる。 国内の男子ツアーには今はスタープレーヤーがいないので誰が勝っても人…
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バーディー合戦と化した全米オープンはつまらない
1980年の青木功以来、37年ぶりに松山英樹が2位になったことで日本人にとっては忘れることの出来ない全米オープンになった。しかし、試合そのものについていえば、こんなに緊張感のない全米オープンはかつて…
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メジャー設定で痛感する 日米コースの「レベル」の違い
団体と個人戦の違いはあっても球技は1個のボールを巡る攻防戦である。 しかし、ゴルフはプレーヤー全員が自分のボールでプレーしているので、人間を相手に戦っているわけではない。ゴルフはコースを相手…
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日本人プロは低い球を打つ技術が決定的に欠けている
ラフが深いため、フェアウエーを外せばなかなかグリーンをとらえられない。グリーン回りのラフもボールが見えなくなるほどの深さなので、寄せワンのパーも容易にとれない。 日本ゴルフツアー選手権のコー…
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設計者の思うツボ 男子プロはコースを見抜く力が足りない
城陽カントリー倶楽部で行われた今年の関西オープンは優勝が通算9アンダー。 2位は6打差の3アンダーで、アンダーパーはわずかに7人であった。 これは一昨年の日本オープンや今年の日本プロ…
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若い選手は芝目の読み方も芝目に負けないパットも下手すぎる
日本プロ選手権が行われた沖縄のかねひで喜瀬CCのグリーンはハワイのコースに多いシーショアパスパラムという新種の芝だ。 ベント芝とコーライ芝をミックスしたようなグリーンで、10年前、同じコース…
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日本選手はグルービングの意識が足りない
女子の国内メジャーの一つ、ワールドレディス・サロンパス杯を見ていると、このままでは日本が韓国に追いつくのはほとんど無理だと思わざるを得ない。 今回、2位タイになったコ・ジンヨンのように韓国か…
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若手プロが活躍できない「大学ゴルフ部」の重大欠陥
先週の男子ツアー・パナソニックオープンは45歳の久保谷健一が44歳の宮本勝昌をプレーオフで破っているが、世界のゴルフは完全に20代の若手の時代になっている。大学のゴルフ部で活躍し、優れたコーチがつい…
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「それでもプロか!」日本選手のレベルが低すぎる
ようやく国内の男子ツアーが始まったと思ったら、開幕戦(東建ホームメイトカップ)は今年も日本選手は勝てなかった。 これで国内の初戦で日本選手は3連敗。 日本の男子ツアーは、12月初めの…
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日本人選手が何度も繰り返すマスターズでの過ち
日本ツアーからマスターズに出場した2人(池田勇太、谷原秀人)は共に2日間で姿を消した。 WGCデルマッチプレーでベスト4に進んで、10年ぶりに夢舞台に上がった谷原は2日間で12オーバー84位…
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マスターズ攻略のカギは「パー5」のホールにあり
「オーガスタナショナルで、狙ってバーディーを取れるのはパー5だけ」といわれている。 「パー5のホールでも非常にすぐれたショットを2度すればとどくべきであるとの考え方は、オーガスタナショナル建設に…