プロツアー激辛情報
-
畑岡奈紗の活躍で悪目立ち 日本男子の“引きこもり症候群”
米女子ツアー2年目の畑岡奈紗(19)がウォルマートNWアーカンソー選手権で初優勝を飾った。 コースレコード更新の通算21アンダーを記録し、2位に6打差の圧勝だった。 これで、米女子ツ…
-
メジャーに勝つ極意教えるケプカの信念「ボギー仕方ない」
29年ぶりに全米オープンを連覇したブルックス・ケプカ(28=米国)は2012年にプロ転向してすぐ欧州ツアーに参戦している。そして2年後にトルコ航空オープンで初優勝して新人王を獲得。それから米ツアーで…
-
14年ぶり全米OP 強風コースはティーショットが攻略のカギ
全米オープンが14年ぶりにシネコックヒルズゴルフクラブに戻ってきた。 1891年、ニューヨーク州ロングアイランドに誕生し、全米のコースランキングが常に5位以内のシネコックヒルズで全米オープ…
-
全米女子オープンで痛感…日本女子プロのぬるま湯体質
今年の全米女子オープン優勝はタイのアリヤ・ジュタヌガーン(22)。両親はバンコク近郊のゴルフ場でプロショップを経営しており、小さいころから芝の上でゴルフを覚えたのだと思う。 ジュタヌガーンは…
-
ミズノオープンで若手“飛ばし屋”たちが露呈した重大欠陥
全長8143ヤード・パー72。難易度を示すコースレート78.4のザ・ロイヤルゴルフクラブ。全英オープンの予選を兼ねたミズノオープンは今年からここに舞台を移して行われた。日本ゴルフツアー機構理事を退職…
-
米ツアーで進化し続ける畑岡奈紗のスイング
米女子ツアー参戦2年目の畑岡奈紗がキングスミル選手権のプレーオフでアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)に敗れ、初優勝を惜しくも逃している。 昨年、畑岡は米ツアー出場資格を取って1シーズンを戦ったが…
-
日本のプロは頭を使っているのかと疑いたくなる
日本プロゴルフ選手権は50歳の谷口徹が28歳の藤本佳則をプレーオフで破り、尾崎将司の持つ49歳の最年長優勝記録を更新した。 しかし、1973年にツアー制度が始まる前の公式戦では、71年の関西…
-
お粗末女子ツアー タフな設定に真の実力がバレる
日本のゴルフを強くするには、もっとタフなコースで試合を開催しなければならないと私は言い続けている。しかし、残念ながら、多くのツアー競技は男女を問わず、一般アマチュアのプレーの進行を早くするために造っ…
-
日本人選手が世界で通用しない根本原因を考える
小平智が米ツアーに勝ったことで、関係者の間では日本ツアーが世界レベルに近づいたと思っている人も多いようだ。 2004年に日本で戦っていたトッド・ハミルトン(米)が全英オープンで優勝したときも…
-
お気楽な日本ツアーに未練タラタラでは世界で戦えない
「チャンスがあったら世界に出ていきたい」と言う若手選手は多い。 しかし、チャンスを待っていてはだめで、自分から出て行かなければ世界への道を切り開くことは出来ない。 4年前、小平智はPG…
-
日本的な攻めのゴルフではマスターズには全く通用しない
ゴルフは不確定要素の強いゲームだとよくいわれる。もともと、スコットランドのリンクスは自然を生かしたコースが多かった。 ベストポジションと思われるところに打ってもフェアウエーの状態によっては予…
-
パワーで劣る日本人がオーガスタでまともに戦う“奥の手”
ゴルフファン待望のマスターズウイークだ。日本からは米ツアーで戦っている松山英樹の他に池田勇太、小平智、宮里優作の3選手が出場する。 松山は2015年5位、16年7位タイ、17年11位タイと、…
-
日本人プロのパッティングは海外のグリーンに対応できない
米ツアーのコースは年ごとに難易度を増している。クラブやボールの進化によって飛距離が伸び、プレーヤーの技術も向上しているので、それに負けじとコースをタフにし、戦略性を高めている。 コースをタフ…
-
1カ月半ふりツアー復帰も 松山のスイングは体への負担大
左親指の付け根を痛めて米ツアーを離脱していた松山英樹が1カ月半ぶりに今週のアーノルド・パーマー招待に出場する。 スイングにまったく支障がないから出場するのだろうけれど、彼のスイングを見ている…
-
ボギーの山築き…日本人プロ3強はミスのリカバリーが稚拙
鉄人といわれたベン・ホーガンは「ミスをしてもミスにならないようなゴルフをした」という記事を米ゴルフ雑誌で読んだことがある。 ではWGCメキシコ選手権に出場した日本人プロ3強(昨季ツアー賞金ト…
-
飛距離不足を補う武器を持たない限り世界では勝てない
今週のWGCメキシコ選手権に、日本ツアーから宮里優作、小平智、池田勇太の日本選手3強(賞金ランク上位3人)が出場する。 左手親指を痛めて戦列を離れている松山英樹は今週も出場しない。 …
-
東京五輪のメダル獲得には“スッポン作戦”に徹するべし
平昌冬季五輪は2月20日現在、日本代表は金2、銀5、銅3の10個と、獲得メダル数で過去最多だった1998年長野五輪の10個に並んだ。 2年後には東京五輪のゴルフ競技がある。57年のカナダカッ…
-
日本ゴルフ界には正しいグリップを教える専門家がいない
左手親指の付け根の痛みがひどくなり、米ツアーから離れた松山英樹は今、どこで何をしているのだろう。 帰国して専門医に診てもらって、どんな症状か、すでに分かっていると思うのだが、これからどうした…
-
松山英樹の左手親指のケガは彼のグリップにも原因がある
松山英樹が大ピンチだ。 左手親指付け根の痛みが再発し、「クラブを振ると今までにない痛みを感じる」ということで、ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープンを途中棄権した。 左手親…
-
お気楽日本ツアー賞金王 ボロ負け宮里にはあきれるばかり
日本男子ツアーの第2戦、レオパレス21ミャンマーオープンの最終日、10番バーディーで単独首位に立った宮里優作が残り8ホールで大きく崩れ、昨年に続いてぶざまな負け方をした。 アジアンツアーとの…