退職金に天下り 官僚たちの稼ぎ方
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櫻井パパは電通へ “時代の恩恵”受ける総務省の天下り事情
嵐の櫻井翔のパパで元総務事務次官の櫻井俊氏が、今年1月1日付で電通の執行役員に就任して話題になった。 櫻井氏は東大法学部を卒業後、旧郵政省に入省。“電波行政”にも関わってきた。現在は法令順守…
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外郭団体のヒラや部長も 定年迎えたノンキャリ組の選択肢
昨年2月、文部科学省のOBを使った天下り斡旋問題で、衆院予算委員会の集中審議に参考人として出席した文科省の人事課OBの嶋貫和男氏は、保険会社の顧問に就任し、月2日勤務で報酬は年収1000万円だったこ…
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天下りの隠れみのと化した「官民人材交流センター」の悪辣
天下りこそ官僚のウマミ――。ことあるごとに問題視されながら、官僚の天下りはなくならない。1年前、文科省の吉田大輔元高等教育局長が早大教授に天下りしていたことが発覚。その後、62件の国家公務員法違反が…
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再就職先で好待遇 知られざる高級官僚たちの天下りライフ
国税庁長官の職に上り詰め、これからバラ色の天下り人生を歩むはずだった佐川宣寿氏(60)――。一転、公文書偽造罪(1年以上10年以下の懲役)での起訴もあり得る状況で、刑務所暮らしの可能性も出てきた。 …
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キャリア官僚の特権 佐川氏の退職金5000万円は妥当なのか
約5000万円――。国会で証言拒否を連発した佐川宣寿前国税庁長官の退職金が先日(20日の参院財政金融委員会)、明らかになった。 財務省の説明によれば、「36年間勤務して国税庁長官で退職した場…