キャスター小西美穂 仕事のルール50
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<10>すぐに形になる「小さな成果」を準備しておく
人事異動や転職の直後に、「早く成果を出そう」と焦った経験はないでしょうか。新しい人間関係のもと、「この人は、どこまで活躍できるかな」という周囲の目は気になりますよね。うまくスタートダッシュを切るには…
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<9>緊張しそうなときはトイレでの“ゆる顔”でリセットする
「なんだか、今日は緊張しそうだな。体が硬くなっているな」――本番前にそう感じたとき、実践していることがあります。トイレの鏡の前でこっそりやっています。 なぜ、場所がトイレなのか。それは、決して…
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<8>ニッチにも注目して自分にしかできない仕事をつくる
現在の肩書が「解説委員」だと聞くと意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ロンドン特派員時代に日本でのベッカム人気の火付け役となったことがあるんです。 2002年の日韓共同開催ワール…
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<7>無意識に“腕組み”をしない 間違ったメッセージが伝わる
ふだん、何げなくしている「腕組み」。クセになっていたら要注意です。なぜなら「相手に間違ったメッセージを伝えるジェスチャーの代表例」だからです。 番組放送中、隣に座っている出演者が、私やゲスト…
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<6>アドリブは入念な準備があってこそ成り立つものである
予定調和ではないアドリブは、生放送番組の魅力のひとつです。視聴者の方にとっては、「場の流れに合わせて即興でセリフを考えてすごいな!」という印象が強いかもしれません。けれども、アドリブは入念な準備があ…
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<5>青木功さんの“爪の秘密”から学んだジェスチャーサイン
お互いを理解するためのお酒の席などで、いまひとつ会話が盛り上がらないことってありますよね? そんなときは、もしかしたら、相手のサインを見逃しているかもしれません。 私は会話を盛り上げたいとき…
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<4>「まねしたいテクニック」は丸ごと漏らさず書き留める
40代で仕事の壁にぶつかったときに編み出した「2冊のノート術」。ありのままの感情をぶつける「発散ノート」と、自分だけの参考書にする「改善ノート」を活用するものですが、今回は応用編です。 改善…
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<3>学びのエッセンス凝縮…改善ノートは自分だけの参考書
前回は、私の人生を変えたノート術のうち、「発散ノート」の極意を紹介しました。早速試してみたという方は、いらしたでしょうか。人に言えない愚痴、不満、不安を思うまま一気に書き出すと、少し気持ちが和らぎま…
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<2>発散ノートで感情を可視化し自分を客観的に分析する
SHOWROOMの社長・前田裕二さんの「メモの魔力」(幻冬舎)がベストセラーになるなど、最近は若者を中心に書き留めることの価値が見直されていますよね。 実は私にも自己流ノート術があります。き…
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<1>仕事での“むちゃぶり”はむしろチャンスと受け止める
はじめまして。日本テレビの小西美穂と申します。初回は私の痛烈なキャスターデビューから学んだことを紹介します。 2005年2月、政治部記者として邁進していたある夜、部長と構成作家さんに呼び出さ…