ラサール石井 東憤西笑
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政界にはびこる“エセ愛国者たち”はヌートバー選手からケツバットを食らえ!
WBC日本代表のヌートバー選手が大人気だ。外見も国籍もアメリカ人。だが日本人の母を持ち、自らも幼い頃から日本を愛してきた。箸を上手に使い納豆が好きで、日本代表で戦うのが夢だった。国歌斉唱では「君が代…
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ある老演劇評論家の観劇中の行為が話題…「老害」について考えた
今演劇界で話題になっているのが、ある老演劇評論家の観劇中の行為である。 俳優で演出家の井上裕朗氏のツイートによれば、すでに芝居が始まっているところにその老人は遅れてやってきた。小劇場では遅れ…
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今ほど異常な政治はない! コオロギよりタチが悪い“国に巣くう虫たち”の愚かさ
ここんとこ、週に1回の連載じゃ間に合わないぐらいに腹の立つことが多い。今回は「この世は狂ってる」と思うようなことをまとめて書いてみる。まずは。 ■牛乳20万トン廃棄させて、13.7万トン輸入 …
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「はだしのゲン」に込められた反戦メッセージを“不都合”と考える人たちがいる?
広島市教委が、現在平和教育に使っている教材において、来年度から「はだしのゲン」を他の絵本などと差し替えると発表した。もちろん広島の学校から「はだしのゲン」をみな廃棄するというような話ではない。だから…
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維新が大阪の街路樹1万本伐採計画…チグハグな「木を切る改革」よりも“害虫”退治が必要だ
「身を切る改革」というのは維新の有名なスローガンだが、今はこれをもじって「木を切る改革」と呼ばれている政策がある。24年までに大阪の1万本の街路樹を伐採する計画だ。 決して「木を切る」ことが悪…
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同性婚差別、岸田坊ちゃんの“観光ツアー”…岸田政権の言い訳の程度がとにかく低すぎる
岸田首相のまわりが音を立てて崩れ始めている。 マスク着用義務の緩和開始を5月8日に決めた理由が「サミットでマスクしてたら各国首脳に恥ずかしい」と誰かが言ったそうだ。医学的根拠は何もない。なん…
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つかこうへい氏のセクハラ、パワハラ全開の芝居の裏にはいつも「愛」があった
今年もまた7本の芝居に出る。全部役者だ。今年最初の芝居は、つかこうへい作「初級革命講座─飛龍伝」(2月2~6日、下北沢スズナリ)。 1960年代から70年代の学生運動の話。熱い芝居だ。 …
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岸田首相の演説はまるで悪徳通販のパンフレットだ 国防よりも国民の生活の向上を
さて通常国会が始まり、岸田総理が自身2度目の施政方針演説を行った。 文面を見ればおそらく官僚が書いた文章であろう、そこに総理自身の考えがどれほど入っているのかは分からないが、もっともらしい言…
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岸田首相は政治家としての「芯」がなく対米追従 バイデン大統領との写真が意味するもの
ここのところニュースを読めば腹の立つことばかりだ。しかしそれがさほど国民全体の問題になってはおらず、人々は、真綿で首を絞めるようにじわじわと忍び寄ってくる生きづらさには目をつぶり、日々の享楽にふけり…
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テレ朝「モーニングショー」はまるで別番組…権力に果敢に斬り込む気概はどこへ
昨年完結した関西テレビの長澤まさみ主演のドラマ「エルピス」は見応えがあった。 ニュース番組のキャスターだった女子アナ(長澤まさみ)がスキャンダルで降板、深夜情報番組のワンコーナーを細々やって…
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タモリさんが「新しい戦前」に込めた今の時代の空気感 ずっと「永遠の戦後」を続けなければ
皆さま、あけましておめでとうございます。2023年もこの連載を何とぞよろしくお願い申し上げる次第です。 さあ、いよいよタモリさんいわく「新しい戦前」の幕開けだ。 昨年暮れの「徹子の部…
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“差別主義者”杉田水脈議員を野放しにしてきた岸田首相も同罪だ
いよいよ今年もあと少し。このコラムも年内最後の回である。といっても1週間もすればまた同じように続いていくわけで、だから年が変わるといっても普通の毎日の連続に過ぎない、という人もいる。でもまあやっぱり…
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今年も芝居三昧の日々だった 締めの舞台ではこの私が「ゴリゴリの右翼」を演じます
早いもので2022年もそろそろ終わろうとしている。今年も例年と変わらず芝居三昧の年だった。 2月=田中真弓率いる劇団おっ、ぺれった「ハードボイルド母ちゃん」作・演出。 3月=星屑の会…
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「後継は息子に」なんてお殿様みたいな発言…もう議員の世襲はやめにしませんか?
故安倍晋三氏の弟で前防衛大臣の岸信夫氏が後援会の幹部に今季での引退を表明したらしい。後継は「息子に譲りたい」と言ったとか言わないとか。 【写真】この記事の関連写真を見る(20枚) まだ…
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「水清ければ魚棲まず」というが…自民党政府は“血の池地獄”、水は一度全部抜いたほうがいい
「白河の清きに魚も住みかねて、元の濁りの田沼恋しき」 白河藩出身の老中松平定信の寛政の改革があまりに質素倹約を強い、庶民の文化を粛清したので、人々が前の時代の田沼意次の賄賂政治の頃のほうがまだ…
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引っ越して半年で実感…鎌倉のえもいわれぬ空気は“市民の努力”が支えている
鎌倉に引っ越してきて半年が経った。まあ毎日芝居の稽古や本番で都内に通っていてじっくり鎌倉を散策する余裕もないが、それでも鎌倉の良さ、醍醐味、欠点なども見えてきた。 まず海風が山に当たって下り…
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ツイッターのアンチ投稿に思う…嫌なら見なくていいのに
今年は1月3日に新年早々Twitterを乗っ取られ、13万人いたフォロワーが一気にゼロになるという縁起の悪いスタートだったが、気付いたらもう11月。もうすぐ一年が終わろうとしているではないか。 …
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政権の介入を許さない 前川喜平さんのような人こそ次期NHK会長にふさわしい
現NHK会長の任期が23年1月末までだそうで、ここに来てネット上では、元文部科学事務次官の「前川喜平さんを次期NHK会長に」という署名活動が、にわかに盛り上がりはじめている。 前川氏のコラム…
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インボイス制度に物申す! まるで農民の年貢だけは厳しく取り立てた時代とそっくり
インボイス制度がわからない。いやほんとに調べてもよくわからない。どうやらフリーランスで働く人が直接影響を受けるみたいだが、その人たちの中で一体何%の人が理解しているだろうか。 インボイスとい…
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自ら「出して欲しい」とお願いし…誕生日を芝居の稽古場で迎える事ができる幸せ
私事で申し訳ないが、10月19日で67歳になった。家の近所の掲示板に「高齢者向けサービス、無料お茶会」という貼り紙があり、参加資格は65歳以上とあった。つまりもうとっくに、まごうことなき高齢者なので…