居場所を見つけた 昼から飲める楽しいお店
-
皆様食堂(神戸・三宮)月7回の常連も一見さんも集って家族団らん!
ヨッパライあるあるを一つ。 たらふく飲んで終電に駆け込んだ。「ふぅ、間に合った。さ~て大阪まで20分」。Zzz……。 JR三ノ宮駅から大阪駅で地下鉄に乗り換え、自宅のある千里中央駅へ…
-
とりいちず(東京・駒込東口駅前店)癖になりそう…鶏尽くしでプハ~!
約1カ月の舞台も無事に終わり、ホッとしている私でありますが、季節もどうやら秋らしくなってきました。飲んべえたちの秋がやって来ました。そして、今回は駒込にやってまいりました。 東口の改札を出て…
-
八福神(大阪・新今宮)ビリケンさんに近く、八の“末広がり”も縁起がいい!
こちょこちょと、足の裏をかいて笑えば願いがかなう。アメリカで生まれ、大阪で育った幸運の神「ビリケン」。名所・通天閣の5階に像が安置され、御利益を授かる人で大にぎわい。通天閣では一般的な七福神に「ビリ…
-
めん屋桔梗 初台本店(東京・初台)大人気のらーめん屋ながら本格居酒屋
京王新線初台駅から歩いて5分。「らーめん」と書かれたシンプルな看板。らーめん屋さん? と思って店内に入り、メニューを手に取りますとあれ? お酒&おつまみのメニューがあります。壁の黒板には「築地直送 …
-
天満酒蔵(大阪・天満)創業53年、廃業のピンチに「わたし決めた。店継ぐわ」と娘のひと言
おかあちゃん。わたし決めた。店継ぐわ。他人の手に渡るなんて絶対に我慢できへん。 アホなことを。せっかく会社勤めしとんのに。この仕事、素人にできるほど甘うないで。 JR天満駅から徒歩5…
-
熊本牧場直営藤木商店(渋谷・笹塚)“熊本愛”に満ちた店を発見しました!
私の20代は俳優仲間が多く住む下北沢と笹塚を行ったり来たりの飲み歩きの毎日でございました。よくもまあ、あんなに飲んだものです。 笹塚駅を出ますと、懐かしい風景と新しい景色が入り混じり、なんと…
-
「きりの台所」(神戸・元町)「年金支給日は満員でパーティーを開いているみたい」
ピューンと月に一度は博多から新幹線で。ブル~ンと1時間かけて淡路島から高速バスで。ガタンゴトンと毎日のように大阪から電車で。年金をフトコロに忍ばせたおじさんたちが目指すのは神戸。JR元町駅から徒歩2…
-
「食道楽(神楽坂店)」お洒落な街並みの中でたっぷり昼飲み
そろそろ私は舞台の本番も近いのですが、たまに「明日はお休みです」なんてことがあったりします。そんな時はやっぱりちょっと一杯行きたくなりますよねえ。 さて、やってきました飯田橋。駅を出ておしゃ…
-
稲田酒店(大阪・中崎町)ナニワの噂の角打ち
角打ち──。んっ!? この局面は飛車打ちじゃないのか。藤井聡太5冠に聞いてみようか。っておやじギャグをかましている場合ではない。 角打ちとは、酒屋で買った酒を店内で立ち飲みするシステムをいう…
-
「紅とん」(東京・茅場町)ビジネス戦士のオアシス! 最高の串焼きのヒミツは?
「うちの店は働くお父さんのエネルギー源! 明日の活力! となるよう、お財布にも優しい値段で居心地のいい居酒屋! として頑張らせていただいております!」 こう言うのは臼田光浩店長。続けて「ここに…
-
「どたぬき」(大阪・十三)「ゲンダイはお客さんも読んでる」と取材に応じてくれた名物ママさん
「ウチの店はね、取材はお断りなの。ごめんね」 食い下がって理由を尋ねると、かつてテレビの取材を受けた時に嫌な思いをしたことがあったとか。でも、テレビ局ではありません。新聞社の記者です。ほら、こ…
-
「浦野屋 やきとんてるてる 高田馬場店」鉄腕アトムの街で100万呑力!
駅に到着すると鉄腕アトムのメロディー。そう今回はアトムが生まれた街。高田馬場。会社を辞めて、俳優養成所に通い始めたのがこの街でした。 あの頃は不安の中にも夢があり演技授業の後は仲間とよく飲み…
-
「スタンド」(京都・京極)店名の由来は観客席 相席がルールの愉快な居場所
巨大な大理石カウンターが目に飛び込む。片側に10人、対面に10人の20人掛け。昭和2年の創業時から95年間も活躍している国産の天然物だ。 阪急京都線の京都河原町駅から徒歩2分。「これ、珍しい…
-
「豊洲市場さかな酒場 魚星(中野北口店)」中野は昼飲みの宝庫!
中野には小さな劇場がいくつかありまして、若い頃に何度かお芝居をやったことを思い出します。上機嫌で飲んだ酒、ケンカして飲んだ酒、泣きながら飲んだ酒。いやはやいろいろありました。とにかく赤提灯が多いこの…
-
「屋台さつまや」(兵庫・尼崎)2代目は太公望! 新鮮な天然魚介は常連限定の裏メニュー
2代目は太公望である。イカを狙って鳥取へ。タコは明石。アコウ、ガシラ、キンキは島根・隠岐島。和歌山ではカンパチ、マハタと格闘する。 タコもイカも、刺し身は噛むほどに甘みがにじみ出て、ソテーは…
-
「ヒノマル食堂 有楽町店」で昼飲み 濃厚冷奴に名物とりかわ
舞台公演は本番に向けて約1カ月ぐらい稽古をしたりするのですが、稽古初日に「顔合わせ」がありまして、役者同士は稽古が終わると、「ちょっと一杯行きます?」なんてお互いを知るために飲んだりします(コロナ以…
-
「天ぷら酒場 たね七」(京都・錦)独創的な看板メニュー3品
シュワシュワ~、パチピチピチと、胃袋をわしづかみにする天ぷらの音が心地いい。阪急京都線の烏丸駅から徒歩5分の場所に「天ぷら酒場 たね七」がある。 「天ぷらは一発勝負。ウチでは粉と水の分量に注意…
-
「ふくろ」(池袋西口)都内随一の繁華街で朝からプァ~
舞台出演の多い私は、本番が早い時間に終わるとどうしてもフラフラッと一杯行っちゃいます。「呑んべえ界の中堅」としてトップを目指して活動しています。今回は池袋にやって来ました。 なんと朝8時30…
-
「あだキチ」(大阪・西成)その正体、飲んで確かめるしかない!
ある時は俳優、ある時はパティシエ、ある時は占い師、ある時はデザイナー、ある時は講師、ある時は旅行ガイド、またある時は全日本イベント連盟代表理事、しかしてその正体は──。 昭和の人気映画&テレ…
-
「正ちゃん」(浅草)「コロナ禍でも昼開けているとお客さんが来てくれる」
まだ明るい平日の夕方5時。昼から賑わう飲み屋が並ぶ、ホッピー通りに出かけてみた。暖簾をくぐると5席ほどのカウンター席と4卓のテーブル席はすでにギュウギュウ。店の外にも席があり、若い20代前半の若者の…