水際解除 インバウンド期待の盲点
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(3)外国人観光客には難儀 水際対策緩和後も残る複雑ルールが“日本敬遠”の理由に
今月11日から日本政府は水際対策を緩和した。全ての帰国者・入国者について、原則として入国時検査を実施せず、入国後の自宅や宿泊施設での待機、待機期間中のフォローアップ、公共交通機関不使用などの要求がな…
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(2)台湾情勢、マスク文化…東アジアは欧米人旅行者にとって近寄りがたい
「東アジアは今とても不安定だ」──。筆者は今秋の欧州訪問でこんな声を少なからず耳にした。 ベルギーに住むマークさん(33)もそのひとり。彼は、熱烈な日本アニメのファンのひとりで、2011年に日…
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(1)中国人の「海外旅行熱」はすっかり消沈 東南アジアに期待も激しい値引き合戦
岸田文雄首相は10月3日召集の臨時国会で「インバウンド観光を復活させ、年間5兆円超の訪日旅行消費の達成を目指す」と所信表明した。11日から、1日当たりの入国者数5万人の上限を撤廃して個人旅行やビザな…