(1)中国人の「海外旅行熱」はすっかり消沈 東南アジアに期待も激しい値引き合戦
岸田文雄首相は10月3日召集の臨時国会で「インバウンド観光を復活させ、年間5兆円超の訪日旅行消費の達成を目指す」と所信表明した。11日から、1日当たりの入国者数5万人の上限を撤廃して個人旅行やビザなし渡航を解禁したが、消費意欲の旺盛な中国人観光客が訪日しない限り前途は多難だ。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り850文字/全文990文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】