防衛予算概算要求7兆円 これだけの無駄
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防衛予算「後年度負担」の罠…支払いは政権交代があっても将来まで続く
防衛省の概算要求には無駄が多い。本来なら7兆7000億円も必要はない。それにもかかわらず政治主導で先に予算額を決めてしまった。そのため防衛省は使い切りに窮して不要な事業を多数組み込んでいる。深刻なの…
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リノベや建て替えに3900億円を要求も…自衛隊施設の「耐震強化」にはまやかしがある
防衛省は来年度予算で施設の耐震強化を進めるとしている。隊員が勤務する庁舎や居住する隊舎について、特に1982年以前に建てられた建物9900棟を重点に耐震強化するのをはじめ、リノベーションや、建て替え…
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防衛省の合理的な説明がつかない、「国産兵器」と「米国製」のダブル購入
「国産ミサイル」と「米国製ミサイル」のダブル購入──。防衛省は来年度の概算要求で、同規模のミサイルを別々に2種類購入しようとしている。しかし、これこそ無駄なのではないか。 購入しようとしている…
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日本の防衛に大量の戦車や大砲は必要か? ドローン整備が遅れる原因に
防衛省の概算要求は7兆7000億円に達した。平時であり戦争の兆しもない現状では不自然な予算規模である。 その内容にも疑問は残る。不要兵器の大量購入があるからだ。予算拡大を好機として無駄遣いす…
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「陸上自衛隊」の予算は防衛省最大の無駄…それでも見直しは政治力で潰される
7兆7000億円にまで膨れ上がった防衛省の来年度予算の概算要求。無駄な予算が相当、含まれている。最大の無駄は何だろうか。陸上自衛隊であろう。その規模、予算、人員は防衛省最大の無駄である。 本…
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不要な「陸自予算」と「兵器国産」を見直せば、防衛費は5兆円で足りる
防衛省の来年度予算の概算要求額が、過去最大の7兆7000億円にまで膨れ上がっている。この金額は適切な規模なのだろうか。従来、防衛費は5兆円前後であった。実に2倍に近い要求額である。しかし、そこに妥当…