小芝風花は大河「べらぼう」とBS時代劇「金と銀2」“NHK掛け持ちW主演”で大丈夫なの?
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では主人公の相手役──。かと思えばBS時代劇「あきない世傳 金と銀2」では主役──。同じNHKでダブル出演になるんじゃないかと話題になっているのが小芝風花だ。
大河では蔦屋重三郎(横浜流星)の幼馴染みで、気風のいい花魁・瀬川。一方、春からの「あきない世傳」では大坂天満の呉服商のご寮さん(若奥さん)で、江戸に進出して“支店”を切り盛りする。
SNSなどでは、「いくら小芝風花が芝居が達者で好感度が高いからって、同じNHKでダブルはやりすぎでしょう。違和感ありあり」と、驚きの投稿が少なくない。ダブルというだけではない。時間帯のこともある。日曜夕方のNHK・BSは、午後6時から大河ドラマ、6時45分からBS時代劇という編成だから、小芝のドラマが続くことになってしまう。
NHKは、何を考えているのか--。いやいや、さすがにそんな下手なことはしない。巧妙なリレーで重ならないように仕組んでいた。
「実は、大河で小芝の瀬川は4月初めで登場しなくなります。盲目の悪徳高利貸・鳥山検校(市原隼人)に身請けされたものの、幕府の取り締まりにあって吉原に戻され、蔦重と将来を誓うのですが、第14話(4月6日放送)で身を引いてどこかに去ってしまうんです」(テレビ情報誌編集デスク)