松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》
松坂桃李(36)主演のTBS日曜劇場「御上先生」には、「ついに失速ですかね」(テレビ誌ライター)と心配の声も上がり始めた。
第6話(2月23日放送)の世帯視聴率が9.1%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と、1ケタに陥落しただけなら単なる“中だるみ”とも言えそうだが、「TVerのお気に入り登録数も100万を超えてから頭打ち状態で、レビューサイトでの評価も伸び悩んでいます」(前出のテレビ誌ライター)。
そのFilmarksでの評価は5点満点で3.8(27日現在)と、今期の冬ドラマの中では上位なのだが、最近は《伝えたいことを盛り込みすぎて話が散らかってる印象。無造作にフラグだけが立ちまくってるから最終回で綺麗に収まることに期待》《過去の事件をやりたいのか、この中から誰か売れてほしい系学園ドラマをやりたいのかわからない》《色々散漫な印象。説明不足だし物語が一つにまとまって大きく動きだすような加速感がない》などなど、ネガティブな批評も増えている。
「人気ドラマでも中盤いったん数字を下げて、後半にかけて盛り返していくのは“あるある”ですけど」と、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏はこう続ける。