有吉&夏目と同じ…レコ大“買収疑惑”完全黙殺されるワケ

公開日: 更新日:

 仮にドンに逆らえば、恐ろしい“制裁”が待っている。テレビに対しては“共演NG”を盾に、所属事務所のタレントを引き揚げれば、音を上げるのはテレビのほう。スポーツ紙も“出禁”を受ければ、会見やイベント取材が不可能となり、紙面は真っ白。逆らうことなんてありえないわけだ。

 つい最近も似たような話があったことを覚えている人も多いだろう。フリーアナウンサーの夏目三久(32)とお笑い芸人、有吉弘行(42)の結婚&妊娠報道だ。超ビッグカップルにもかかわらず、テレビは完全にスルー。スクープしたのは日刊スポーツだが、夏目がスポニチの1面で記事に反論するという異例の展開となった。

「今や何事もなかったかのように、夏目も有吉もテレビに出ています。この時も夏目が所属する事務所の社長が裏で動いたといわれています。この社長も“芸能界のドン”といわれるうちのひとりです。ドンたちはメディアに対し絶大な影響力を持つ。意に反するようなことをすれば、芸能界では生きていけません」(芸能関係者)

 マスコミが「物言えば唇寒し秋の風」では、賞レースもカネ次第の“無法”がまかり通るのも当然。まさに虚飾の業界である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動