山崎育三郎「みんなのうたフェス」で輝く"エールロス"払拭
NHK「みんなのうた」の放送開始60年を記念した特別生番組「みんなのうた60フェス」が5月8日生放送された。これまで大御所からアイドルに至るまで数多の歌手が歌ってきた「みんなのうた」。今回の放送には氷川きよし(43)や平原綾香(37)といった紅白歌合戦の常連歌手も登場したが、冒頭からひときわ強い存在感を放ったのは森山直太朗(45)、山崎育三郎(35)、古川雄大(33)のNHK朝ドラの「エール」トリオ。3人で「ちいさい秋みつけた」を熱唱した。
「好評を博した『エール』の中でも特に山崎さんの人気はすごかった。NHKには『もっと育三郎さんの登場シーンを増やしてほしい』という視聴者の声がたくさん寄せられただけでなく、NHK前で山崎さんのスタジオ入りを待ち構え、撮影終了後に車で追いかけるファンまで現れたのです。山崎さんがこれまでに実際に『みんなのうた』で歌唱したのは、08年に放送された『こどものこころ』の1曲だけですが、『みんなのうた』を観てくださる視聴者の多くは幼いお子さんとそのご両親です。山崎さんのはファンは30~40代の女性が多く、彼を番組の冒頭部に登場させたのは必然の流れでした」(NHKスタッフ)