著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<121>野崎幸助さんの「遺言」は公証役場に残されていなかった

公開日: 更新日:

「(早貴被告の都内の)弁護士先生から依頼がありまして、大阪の顧問会計士が許可したので銀行から振り込みました」

 佐山さんが答えた。ここでポイントになるのは、この弁護士は早貴被告個人と契約しているが、アプリコという会社の顧問弁護士ではないということだ。それでも9月初旬に佐山さんにお金を振り込むように命じて実行された。これが佐山さんが親族に打ち明けた「約1億円」だ。名目は早貴被告への会社からの報酬として7000万円。そこから税金を引いた3800万円余りが早貴被告に振り込まれていた。

 そして弁護士たちや会計士にも金が支払われていた。 (つづく)

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