向井理「先生のおとりよせ」が他のグルメドラマと一線を画すワケ さすが王道のテレ東?
「紹介されるお店が東京ばかりとなると、全国放送の番組なんだから仕方ないと分かっていても、だんだんと冷めてくるんです。そのうち〈どうせまた東京のお店ばっかりなんやろ。関西人には関係ないわ〉なんて、斜に構えて見るように。その点、お取り寄せなら、全国民が平等に楽しめるのがいい! ドラマを見る楽しさもガ然アップするというものです」
キー局に出入りするあるカメラマンは「テレ東さんのグルメドラマは、食べ物の映し方が本当に上手なんですよ。さすがはグルメドラマの王者。『先生のおとりよせ』も独特な撮り方で食欲を見事にあおっている。ただ深夜放送なんで、見てると腹が減ってしまう。あの時間から飯も食えないし……ある意味、目に毒ですよ」と笑う。
〈食べてみたい〉〈すぐ注文する!〉なんて感想も多いが、向井と北村の演技を〈面白い〉と評価する声も目立つ。特に北村が演じるみるくは〈可愛い〉〈ずっと見ていたい〉と好評だ。
「イケメン枠にとらわれず、さまざまな役にチャレンジする向井さん。今回もドSキャラでいい味を出していますが、いかんせん北村さんは業界でも一目置かれる演技派。北村さんに比べると、向井さんにまだ少し硬さがあるように感じられます。ただ北村さんとの相性は悪くなさそうですし、回を重ねるごとに、いい化学反応を起こしてくれそう。そこも見どころでしょう」(エンタメサイト編集者)
向井は13日にスタートした今田美桜(25)主演の連ドラ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」にも出演。向井がどう演じ分けるかなど、「先生のおとりよせ」はいろんな意味で注目度の高いドラマになりそうだ。