音楽4団体「生稲晃子氏&今井絵理子氏」支持表明に大ブーイング! 2000人超が抗議賛同
“日本最古の現役バンド”の重鎮は「支持しない」と異例のツイート
一方、2日夜には、「ムーンライダーズ」の鈴木慶一(70)がツイッターで、「私は音楽家だが支援しない。あまりこういうことは書かないが。k1」とポツリとツイート。“日本最古の現役バンド”として、長年、音楽業界に影響を与えてきた重鎮ながら、政治的な発言はしてこなかった鈴木の異例の発信にネット上はザワついた。《慶一さんのこういう発言珍しい。余程のことだということ》《鈴木さんの発言はこのうえなく重い》などと、ツイートには3万7000件以上の「いいね」が付いている。音楽評論家の富澤一誠氏はこう話す。
「青天の霹靂で、キツネにつままれたような気持ちです。当然、こういう表明をするのであれば、関係者に試案を問うてくるはずですが、そんな話は全くない。組織内でしかるべき意思統一がなされているか甚だ疑問です」
日刊ゲンダイは、音事協の広報担当に意思決定のプロセスをメールで問うたが、締め切り時間までに回答はなかった。
ちなみに、生稲候補は大手芸能プロダクションの「尾木プロ」、今井候補は「ライジングプロ」の所属で、いずれも音事協の中心的なプロダクション。音楽関係者全員が自民党とこの2人を支持しているかのような今回の暴挙。反発の声はさらに高まりそうだ。