本田翼「君花」少女漫画的展開に視聴者ソッポ “オリジナル”対決は川口春奈「silent」に軍配
「少女漫画が原作でも、登場人物の心情や描写がリアルで、言語化しにくい感情を言語化してくれる作品は人気が出やすい。そもそもドラマ化される漫画は、そういった要素があるから人気となり、ドラマ化されるという背景があるため、ドラマ化される時点で、女性視聴者を掴むポイントが押さえられています。しかし、設定だけがマンガ的な作品が共感を集めるのは難しいということでしょう」(同)
「君の花になる」は設定を重視するあまりセリフが弱くなり、オリジナルストーリーとしての弱点が、如実にあらわれてしまったケースといえる。ドラマは8LOOMの人気にいよいよ火がつき、主人公たちの恋も動き出したが、視聴者の心に火をつけられることができるか?