「真夏のシンデレラ」は吉川愛に華がありすぎて…森七菜の地味キャラは好感度アップ狙い?

公開日: 更新日:

「吉川さんは162センチで手足が長い。件の写真は下からのアングルですから、さらに脚の長さが際立ったようです。そもそも吉川さんはすでに2022年の連ドラ『純愛ディソナンス』でヒロインを演じるなどしている、すでに主役級のスター。スタイルの良さ、全体から漂う透明感など、とにかく“華”がある女優さんなのは確か」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。主演の森についてはどうか。

「あどけない顔立ちが特徴で、お顔が小さく、小動物系のちょこまか動く感じが抜群にキュート。その場がパッとまぶしくなるような“華”ではありませんが、森さんの場合は接すれば接するほどじんわりと気づき出すというか……学生時代、そう目立つ存在ではないのに、気づくとほとんどの男子が好きになっている。そんな女子っていませんでしたか。森さんはまさにそんな感じですね」

 一見、地味子でも結局、最後にはヒロイン状態になる無双モテ女子といったところか。

 ある大手広告代理店営業マンは「一時期のゴリ押し騒動や、その後の事務所移籍騒動など、出れば出るほど好感度が下がってしまっていた森さん。それだけに今回の月9は勝負どころ。そこにいるだけで華がある吉川さんは、下手をすると森さんより目立ってしまう懸念は確かにあります。ですが、物語上で間宮さんとの恋が進行し始めたなら、森さんがガ然、目立ってヒロイン然としてくると思いますよ。それに華がありすぎるより、何となく地味子の方が視聴者も感情移入しやすいでしょうし」と話す。

 けなげで働き者の夏海は、視聴者からの好感度が高そうなキャラクター。ピタッと役にハマって、森の好感度も一発逆転となるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造