好きなアナランキングで羽鳥慎一氏が1位も…元フジ女子アナが綴った戦慄激務の実態に波紋広がる
■「憲法で勤労が義務づけられているから」と心の中でつぶやきながら出勤
渡邊氏は2020年に入社後、ニュースやバラエティーなど多くの番組を担当。昨年7月に体調不良で休業を発表し、退社後にSNSでPTSD(心的外傷後ストレス障害)だったことを明かした。
渡邊氏は「フジ時代の働き方は幸せだったか?」という見出しで、こう記述している。
「以前の会社(フジテレビ)を退職するまで、私は“労働は罰”と思っていた。仕事に行きたくないと憂鬱に思ってしまう日の朝は、『憲法で勤労が義務づけられているから』と心の中でつぶやきながら出勤していた」
「当時は朝2時(もはや深夜)に起床し出社。朝の情報番組の生放送を8時までこなして、その後は別の番組のリハーサルをやり、22時過ぎまで収録して、翌日も2時に出社するということがザラにあった。おまけに年5日の有給休暇もまとめてとることはできず、4日と半日×2日といった具合に取得していた」
■フジでは入社1年目の新人アナに対する先輩アナのイジり動画が問題化