清原容疑者「3.15保釈」で急浮上 猪木氏が身元引受人か
覚醒剤の所持と使用で逮捕された清原和博容疑者(48)の初公判が5月17日、東京地裁で開かれることが決まった。清原容疑者本人は、早ければ、勾留期限を迎える3月15日にも保釈される見通しだ。
「清原被告は初犯だから、本人が保釈申請し、裁判所が認めれば、即日にも保釈されるでしょう。ただし、条件がいくつかあります。ひとつは保釈金です。金額は被告の財産に応じて決まりますが、現金がなくても日本保釈支援協会に立て替えてもらう方法もある。あとは被告を監督・サポートする身元引受人探しです。一般的には家族がなりますが、家族でなくても、社会的信用のある人物なら、裁判所が身元引受人として認めるケースもあります」(覚醒剤事件に詳しい「弁護士法人・響」の徳原聖雨弁護士)
早ければ1週間後、42日ぶりにシャバに出てくる清原容疑者。その時、大混乱になるのは間違いない。
「7年前、同じく覚醒剤取締法違反で逮捕された酒井法子の時と同じか、それ以上の騒ぎになるでしょう。のりピーは保釈直後に東京湾岸署前で頭を下げて謝罪し、ASKAも2年前、湾岸署前で深々と頭を下げた。しかし、清原容疑者は警視庁の地下駐車場から車に乗ったまま表に出て、会見を開かず、そのまま初公判まで都内の病院で治療を受けるといわれています。清原容疑者の場合、警視庁本部の特命班が直接逮捕したため、所轄署ではなく、本部に留置していた。所轄署だと保釈される時、映像を撮りやすいが、本部は撮りづらい。テレビは“顔ツラ”が撮れない恐れがある。なのでテレビ局の社会部は10人態勢でチームを組み、ヘリを飛ばす準備もしています」(在京キー局スタッフ)