祝! ゴールデンレトリバー誕生155年…犬&飼い主が英スコットランドの聖地に大集合

公開日: 更新日:

 古い石造りの建物前の敷地に集まった数百匹のゴールデンレトリバーとその飼い主たち。頭が良くて忠誠心が強く、温和な性格で日本でも人気のゴールデンレトリバーだが、歴史は意外に浅く、初めて交配で誕生したのは1868年だ。

 写真は、7月13日、英スコットランドのグレンアフリックにある邸宅「ガイサカン・ハウス」で、同国のゴールデンレトリバー・クラブが主催した誕生155周年記念イベントのひとコマだ。

 同クラブによると、米国、カナダ、ニュージーランド、日本、オーストラリア、ドイツ、オランダ、ルーマニア、チェコ、イタリア、クロアチアそれにエストニアの12カ国から犬&飼い主が集まった。

 ゴールデンレトリバーを交配によって生み出したのは「ガイサカン・ハウス」に住んでいた貴族ダッドリー・マーシュバンクス伯爵(後のツウィードマウス卿)。スコットランド高地の険しい地形に適した狩猟犬を探していた同伯爵は、ツイード・ウォーター・スパニエルとウェービーコーテッド・レトリバーを交配させた結果、最初の3匹のゴールデンレトリバーが生まれたという。

 1913年に英ケネルクラブによって正式に犬種として認められた。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」