三井アウトレットパーク木更津の衰えぬ集客力 第4期工事スタート、店舗数は日本一へ
三井不動産が運営する千葉県木更津市にある「三井アウトレットパーク(MOP)木更津」の第4期開発工事が4月から始まっている。
2012年に開業して以来これまで2期、3期工事の増床で店舗や来場者数を大きく伸ばし、全国13店舗あるMOPの旗艦店として国内最大規模の施設に成長している。
「25年夏の開業予定で、第4期の増床面積は約1万900平方メートル、店舗面積は約8200平方メートルに拡張され、全体の店舗面積は約5万3100平方メートルになる。新たに30店舗を加え、全体で330店舗と日本一の店舗数を持つアウトレットモールとなります」(三井不動産広報グループ担当者)
第4期開発計画では約700平方メートルの大屋根が新設され、人工芝が敷かれ雨天時にも利用できる休憩スペースが拡大される。既存エリアのリニューアルも実施される。
「お客さまのニーズにさらに幅広く応えられるように、増期、増床のタイミングに合わせ、1~3期エリアのテナントの入れ替えや移転も実施予定。環境整備を含めより居心地のいい快適な買い物体験を提案していきます」(前出の担当者)