戦争継続派のクーデター計画に対する東條英機の本音を語る
東條英機元首相の周辺にはどんな動きがあったのか。昭和20(1945)年8月9日の第1回の御前会議のあと、軍内の本土決戦派の戦争継続を企図する将校が相次いで東條の自宅(東京・世田谷区)を訪ねていたと、東條が首相時代の秘書官を務めていた軍人は証言する。戦争を継続するために一肌脱ぐよ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,162文字/全文1,302文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】