賞金も大差…女子ツアーにスポンサーもキャディーも大移動
2人の賞金に象徴されるように女子ツアーは男子ツアーに比べて恵まれている。
ボミ、テレサの2人は男子トップの金庚泰(29)の1億1273万円よりも稼いでいる。さらに男子2位の池田勇太(5835万円)より多い女子プロは7人もいる。そして賞金ランク50位で比べてみると女子1652万円に対して男子は1253万円と差をつけられているのがわかる。
「すでに男子大会からスポンサーが逃げ出していますが、プロキャディーも高収入が望める女子ツアーに押し寄せています。女子大会は3日間開催が多く、しかも男子プロの重たいバッグに比べたら、女子プロの軽いバッグなら疲労度も違います。効率よく稼げる女子プロと来季の専属契約を結んでもらおうと、いまから交渉に入っているようです」(ツアー記者)