日本は3連敗で1次L敗退も ロシアW杯の対戦国は強者揃い
2018年ロシアW杯の1次リーグの組み合わせ抽選会が、日本時間2日午前0時から現地ロシア・モスクワのクレムリンで行われ、H組に入った日本は初戦でコロンビアと戦い、続いてセネガル、ポーランドと対戦する。
日本にとって初戦の相手コロンビアは、4年前の14年ブラジルW杯で煮え湯を飲まされた相手である。1分け1敗と1次リーグ敗退の崖っぷちだった日本は、3戦目のコロンビア戦の前半終了間際に1―1の同点としたが、後半だけで3点を叩き込まれ、1―4の完敗を喫してブラジルを離れることになった。
攻撃の中心は、日本戦で1ゴールを決めたFWハメス・ロドリゲス。実力は一級品だ。前回大会をケガで欠場したFWファルカオは、所属するモナコで好調をキープしている。日本の対コロンビア戦は通算1分け2敗だ。
2戦目の相手セネガルは02年日韓W杯で初出場。開幕戦で98年W杯の覇者フランスを倒し、ベスト8に進出して世界に衝撃を与えた。2回目の桧舞台であるロシアでも、もちろん日韓大会の再現を狙っている。カギを握るのが、自慢の強力アタッカー陣である。欧州の強豪クラブでゴールを量産しているソウ、マネ、ケイタの破壊力は、W杯優勝歴のあるサッカー強国と比べても見劣りしない。