“脱ケチ”広島は引き留められるか 今季FA丸佳浩を巨人狙う

公開日: 更新日:

「安打製造機はどこも欲しいだろうが、巨人は左打者が補強ポイント。坂本、岡本、ゲレーロ、マギー、長野、小林、陽岱鋼ら、現レギュラー陣に左打者がいない。広島は年俸が高額になってくると、抱え切れなくなって、FAで流出させてしまうという歴史を繰り返している。丸は関東の千葉出身。かつて広島から巨人へFA移籍した大竹は埼玉出身で『地元の関東で野球がしたい』と移籍を決断した理由を語っています」(球界関係者)

 今季はここまで打率・312、5本塁打、16打点。リーグトップの出塁率・530を誇る。現在は右太もも裏の筋挫傷で離脱中。交流戦が始まる29日の復帰を目指す。広島は昨季のMVP男を引き留められるか。その動向を巨人が静かに注目している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…