右肘手術をさせたいエ軍と避けたい大谷翔平…暗闘の全内幕
オフに手術をすれば来年の開幕は微妙でも、シーズン序盤から打者として復帰できる。大谷は守備で投げる必要のないDHだし、左打者にとって右肘のトミー・ジョン手術は左肘の手術よりも打撃への負担は少ない。来年は打者に専念させ、二刀流復活は再来年の20年というのが球団の青写真なのだ。
手術するしないは最終的に本人の決断でも、起用法に関してはあくまでも球団が主導権を握っている。
つまり大谷が手術を避け、来季は投げられると言ったところで、球団から野手に専念するように言われたら従う以外にない。
「来季は野手専念」という縛りの中で、大谷の出す結論に注目だ。