2度目の週間MVPで監督太鼓判も…大谷「新人王」に5つの壁
「このままの調子を続けられるようなら、新人王を獲得できるのではないか」
10日(日本時間11日)、今季2度目の週間MVPを受賞したエンゼルスの大谷翔平(24)について、ソーシア監督がこう言った。
なにしろ選考の対象となった3~9日の成績は打率.474、4本塁打、10打点。「このままの調子が続けば」、確かに新人王も夢ではない。
ライバルはヤンキースの2人。トーレス二塁手(21・右投右打)とアンドゥハー三塁手(23・右投右打)だ。
トーレスが106試合で.280、23本塁打、70打点なら、アンドゥハーは132試合で.298、23本塁打、79打点。大谷は野手として86試合で.294、19本塁打、54打点、投手として10試合で4勝2敗、防御率3.31だ(数字はいずれも10日現在)。
MLB公式サイトは4日、同サイトに所属する記者による新人王の投票結果を発表。それによれば1位は93ポイントのアンドゥハー、2位は88ポイントのトーレス、大谷は85ポイントで3位だった。