マリナーズ補強の目玉は菊池雄星か 日本開幕戦お披露目も
抜本的なチーム再建を目指すマリナーズの補強の目玉になりそうなのが、西武からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す菊池雄星(27)だ。
今オフのマリナーズは先発左腕ルブラン(34=9勝5敗、防御率3.72)の契約選択権を行使しない方針。パクストンのトレードがまとまれば、先発左腕はマルコ・ゴンザレス(26=13勝9敗、防御率4.00)だけになる。今オフ、FAになった左腕は前アストロズ・カイクル(30)、前ダイヤモンドバックス・コービン(29)ら、いずれも30歳前後。彼らに比べて若い菊池は、長期的な強化を図るチーム方針に合致することから、先発左腕としてリストアップしているという。
マリナーズが菊池争奪戦を制すれば、来季の日本開幕戦の目玉はベテラン外野手より、ルーキー左腕になるかもしれない。