大谷翔平メジャー2年目でも“英語しゃべらず”伝説は本当か
ナインに英語でからかわれても、「なんだよ(笑い)」などとかたくなに日本語で答えているからだろう。だれから教えてもらっているのか、最近は大谷に日本語で話し掛けてくる選手も中にはいるそうだ。
「二刀流として注目されたが、トミー・ジョン手術をやったことで今年は打者に専念。プホルスがいるのにホントにDHが務まるのかと大谷の打撃を疑問視する声もあったが、5月に復帰してすでに9本塁打。6月だけで6本も打ったことで、これまで以上にナインに認知された気がします。プホルスやトラウト(27)やシモンズ(29)などの主力は去年から大谷の力を認めて良好な関係を築いていましたが、今年は控えの選手たちも自分から大谷とコミュニケーションを取るようになってきた。『分からないことがあれば聞いてくれ』とかね。大谷は彼らに対しても日本語で返してますけど(笑い)」
■食事でもストレスを抱えず
食事に関してはどうか。例えばトラウトなどは遠征に出掛けると、さっさと球場を後にして食事に行く。大谷はしかし、ロッカールームから出てくるのが他の選手と比べて遅い。ホームだろうとビジターだろうと、球場で食事を済ませてから帰るケースが多いからだ。