大谷翔平メジャー2年目でも“英語しゃべらず”伝説は本当か
球場で食事を取らないときも、ロッカールームに用意されているおかずやメシの類いをタッパーに詰めて持って帰る。
自宅には栄養士が作った料理が冷凍保存されており、それを解凍して食べることが多いという。
大谷は食に対して強いこだわりがある方ではないのだろう。筋肉を維持するためにこれを食べようといったことはあるのかもしれないが、少なくとも“食い道楽”ではない。
かつて本紙インタビューでは、こう言ったことがある。
「(自分のペースを)乱されるのも嫌いですし、そこまでして好きなものを食べたいなとも思いませんし。そういう感じで食事はしていませんので。あまり、そういう欲みたいなものも出てこないのかなと思います」
英語が話せない、通訳なしで自分の意思を伝えられないことがストレスになる日本人大リーガーもいるそうだが、大谷はそうじゃない。米国に行っても、外国人相手に臆することなく日本語を話している。
食事にしても、例えば日本食でなければ嫌だとか、気に入ったレストラン探しで苦労する選手もいるが、大谷はそこまでこだわっているわけではない。
英語も食事もマイペース。2年目に入ってもグラウンド外でストレスを抱えないことが好結果を生んでいるようだ。