ドライバー試打はミスショット時の打点位置を必ずチェック
昔と違って、今どきのゴルフショップには試打スペースが確保され、試打してから購入するのが当たり前になってきました。加えて、弾道計測器を使って試打できるので、飛距離はもとよりヘッドスピード、スピン量、左右の曲がり具合も正確にチェックできます。
このショップでの試打ですが、弾道計測器に導き出されるデータを見ることも大事ですが、実は、それと同じぐらい大事なのが打点位置のチェックです。
■絶対に手を出してはいけないドライバーがすぐわかる
打点位置をチェックするのは簡単で、ショットマーカーというシールをフェースに貼るだけ。インパクトの衝撃で打球跡がショットマーカーに残り、それを見れば打点位置が即座にわかります。
打点位置のチェックは2つあります。
1つ目はナイスショット時の打点位置。これはフェース中央付近にちゃんとあるのが好ましいです。
もう1つはミスショット時の打点位置。右から左に曲がるフッカーの場合は、ミスショット時に打点位置がフェースのトウ側にあるクラブは相性がよろしい。対して、ミスショット時に打点がヒール側になりやすいクラブは手を出すべきではありません。