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六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

独移籍のFC東京・室屋が迷いを断ち切った指揮官のひと言

公開日: 更新日:

 FC東京は、ボランチの橋本拳人(27)が7月下旬にロシア・プレミアリーグのFCロフトスに移籍したのに続き、8月15日には右SBの室屋成(26)が名古屋戦後のフライトでドイツへと旅立った。

 ブンデスリーガ2部のハノーバーへの移籍が急きょ決まったからだった。

 FC東京でのラストゲームとなった名古屋戦終了後のリモート会見では、小学生時代に所属したゼッセル熊取FCのチームメイトで2019年1月にイングランドの名門リバプールに移籍した南野拓実(25)に今回の移籍を報告したところ、幼なじみから「これで近くなるな。会えるやん」と歓迎されたことも明かした。

 森保ジャパン体制後、室屋は2019年1月にUAEで開催されたアジアカップで、そして橋本は同年3月の2022年カタールW杯2次予選で初めて森保監督に招集され、それから着実に代表キャップを増やしてきた。

 室屋は数年前から海外移籍の噂があり、FC東京は昨シーズンに東福岡高校の中村拓海(19)を、今シーズンは明治大の中村帆高(23)と、2年連続して右SBを補強した。

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