ロッテ佐々木朗希の160キロ超&制球力は「軟体」にあり 次戦は打率.215の新庄日ハム、ひょっとすると…
千葉市は13日、28年ぶりに完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手(20)と記録を支えた松川虎生捕手(18)に「千葉市特別表彰『新時代・ホームタウン感動賞』」を贈呈すると発表した。
最速164キロを誇る佐々木はこれまで3試合で驚異の42奪三振。リーグダントツだが、2四球しか与えていないのも見逃せない。
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東映時代の1971年に完全試合を達成した高橋善正氏(評論家)は「本格派にして球が荒れない。変化球の制球もいい。とんでもない才能だ」と脱帽しているが、その秘訣として改めて注目されているのが、関節の柔軟性である。
佐々木はプロ入り後も練習前やキャッチボール前に行うストレッチに時間をかける。180度開脚し、地べたに胸がつくほどで、投球時に重要になる肩甲骨周辺も柔らかい。ネット上では、腰に両手を当てたまま、左右の肘を体の前と後ろでくっつけるように曲げる動画がアップされ、驚愕するファンのコメントが寄せられている。大谷翔平と同様の軟体動物のような柔軟さなのだ。