中村剛也におんぶに抱っこは限界…西武次期監督が払わされる“おかわりくん優先”のツケ

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 確かに中村にはホームランという華がある。通算満塁本塁打22本は歴代単独トップ。同446本塁打も現役トップ、歴代14位だ。「おかわりくん」の愛称でホームランを量産し、昨季は打率.284、18本塁打、74打点と活躍。人気という点でも、西武の顔であることは誰も否定できない。

 とはいえ、トシもトシだ。8月の誕生日で39歳になる故障がちのベテランを、いつまでアテにするのか。辻監督は1年契約。来季は松井稼コーチの監督昇格が確実視されている。新監督は就任早々、西武が長年目を背け続けてきた「ポストおかわり問題」のツケを払うことになりそうだ。

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