大谷翔平の移籍先に「メッツ最有力」と米報道 屈指の資産家オーナーが付ける破格の値段
このまま順調にいけば来季終了後、FAになるエンゼルス・大谷翔平(27)の去就を巡って米メディアが騒がしい。
米スポーツ専門局ESPN(電子版)は日本時間24日、今オフのFA市場の目玉とされるヤンキースの主砲ジャッジの去就に関する記事を掲載。ジャッジは保有資産2兆円とされるスティーブ・コーエン氏がオーナーを務めるメッツへの移籍が噂されるが「メッツの狙いはジャッジではなく大谷」だとしている。
また、同局のリポーターを務めるバスター・オルニー記者はテレビ番組で「オオタニのエンゼルス入団に尽力したのは(当時GMだった)ビリー・エプラー。彼は今、メッツのGMとして、メジャーで最も資金力のあるオーナーの下で働いている」と、大谷にとってメ軍は理想的な移籍先だとしている。
エンゼルスは今春のキャンプ中、大谷に年俸60億円超の条件提示を行ったと噂される。今や大谷の市場価値は400億円に高騰しているといわれ、年俸はメジャー最高のメッツ・シャーザーの約58億3000万円(3年総額約175億円)を上回るとみられている。FAで大谷を獲得できるのは資金力のある球団に限られるだけに、メッツが最有力候補というわけだ。仮にメッツが大谷獲得に本腰を入れれば、二刀流は丸裸にされるだろう。