大谷翔平はサイ・ヤング賞狙い! “ヒリヒリする9月”絶望的も13K無失点6勝目で照準ピタリ
打っても勝てない無念さをマウンドで晴らした。
エンゼルス・大谷翔平(27)が日本時間23日のロイヤルズ戦にリアル二刀流で出場し、8回2安打無失点で6勝目(4敗、防御率2.90)を挙げた。今季最長イニングを投げ、自己最多の13奪三振。前日の試合では2本の3ランなどで8打点をマークしながら、チームは競り負けた。打者としての鬱憤をマウンド上で爆発させ、自ら白星を手繰り寄せた。
これで大谷は10日のレッドソックス戦から、いずれもチームの連敗を阻止する好投で3連勝。今月3日のヤンキース戦では敵将ブーン監督にクセを見抜かれて3回を3本塁打含む8安打4失点でKOされた。
この時はフィジカルの不調がささやかれたものの、ここにきて調子を上げてきた。