森保Jの“冷や飯組”スコットランドFW古橋亨梧「1年ぶり代表復帰」にみる指揮官の意図
スコットランドの絶対王者でプレーしている古橋は、4年目を迎えた欧州で150試合ほどの公式戦に出場し、通算79得点を挙げている。
欧州5大リーグ(英プレミア、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)より格は落ちるが、フィジカル的にタフなスコットランドで武器である「鋭い俊敏性」と「高い決定力」を発揮。ゴールを量産し続けているにも関わらず、森保監督の評価は低かった。
「代表常連だった頃に古橋は、目を閉じてもゴールというシュートを何本か外したことがあり、森保監督としても<これまで十二分でチャンスを与えた><なのにモノに出来なかった>という判断が働き、それから招集外が当たり前になってしまったのかも知れません」(放送関係者)
「古橋を呼ばないたびに欧州メディアから<何点取れば呼ばれるのか?><モリヤス監督はストライカーを見る目があるのか?>といった論調の記事や書き込みも目立ちます。そういった雑音封じのために古橋を招集して封印しようとした……なんて意図は微塵もないでしょうか、今回久しぶりに招集して1分たりとも使われなかった--では、古橋自身の代表に対する忠誠心にもかかわってくる。W杯の最終予選というシビアな舞台ですが、古橋のプレーをぜひ見たいものです」とは前出の六川氏である。