プーチン大統領
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プーチンはロシアの独裁者だと公言 敵対勢力の命を奪うスターリンの手法
これは私の推測になるのだが、戦後の西ドイツ、そして統一ドイツの指導者は、ソ連と敵対しないことを前提に、ヒトラーの時代への申し訳なさのような感情を抱いているのだろう。メルケルやショルツのような時代に入っても、それが心理的に続いているの...
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米国→ウクライナに供与、シン・ロケット砲「ハイマース」の実力…戦況のゲームチェンジャーとなるか
米国がウクライナに新たな兵器を投入する。バイデン米政権が供与を決めたのは、高機動ロケット砲システム「ハイマース」(HIMARS=写真)。1日に発表した約7億ドルの追加軍事支援に盛り込んだ。“シン・ロケット砲”は戦況を一変させるゲーム...
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岸田政権「年金政策」ではロシア以下…日本は減額、インフレ深刻なロシアが大盤振る舞い
値上げラッシュが止まらない。1日から食品メーカーが続々と値上げを実施。今後2カ月間に3000品目超の値上げが予定され、今年は累計1万品目を突破する公算が大きい。 そんな中、今年度の年金は0.4%減額される。2018年度から2...
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プーチン説得はドイツの責務ではないか もっとも近い距離にいることは間違いない
メルケル元ドイツ首相のプーチン観はきわめてクールであった。 「プーチンが仕えていた警察国家に苦しめられた経験を持つメルケルは、プーチンの狡猾さや冷淡さを身をもって理解していた」(「メルケル」カティ・マートン著、倉田幸信・森嶋マ...
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「プーチンの愛人」の噂が消えない元新体操女王には少なくとも3人の子供が
ロシアのプーチン大統領の「愛人」と長い間ささやかれ、今もうわさが消えない元新体操女王アリーナ・カバエワ。「近くて遠い国」日本の一部でも知られているくらいだから、もはや「公然の秘密」といったところか。「隠し子」疑惑の信憑性は脇に置き、...
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ロシア正教会トップがウクライナ侵攻に“異議アリ”! プーチン大統領は盟友の苦言に真っ青
「できるだけ賢明に行動すべきだ」──。国民に絶大な影響力を持つロシア正教会トップの「苦言」に衝撃が走っている。ロシア軍によるウクライナ侵攻開始から3カ月余。プーチン大統領が停戦に向けて舵を切る可能性が出てきた。 ◇ ◇ ◇...
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プーチン大統領も…KGB工作員が背負う“疑心暗鬼”という欠陥
今回のロシアによるウクライナへの軍事行動は、多分に最高指導者の個人的性格によるところが大きいというべきである。プーチンの性格がそのままこの軍事行動に表れているとも言えるのだが、それだけに戦況が次第に進むにつれてその個人的性格が露呈し...
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ウクライナ苦戦の原因は「米国製兵器」の到着遅れ プーチン大統領“6.12勝利宣言”へ着々
ウクライナに侵攻しているロシア軍が、戦力を集中させた東部地域で攻勢を強めている。ルガンスク州は、陥落寸前だ。6月中旬からウクライナ軍が反転攻勢に出るという見方があったが、状況が変わってきた。原因は、アメリカからの兵器提供が遅れている...
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地方議員、軍隊、宗教界…ロシア相次ぎ「反プーチン」のノロシ上がる
ロシアの地方議会、軍隊、宗教界から相次いで「反プーチン」のノロシが上げられている。 ロシア極東の沿海地方の議会で27日、野党・共産党の議員が、ウクライナでの軍事作戦の中止を訴えた。議会での反戦表明は異例中の異例だ。 ...
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赤っ恥プーチン大統領…ウクライナ南部2州の編入狙うも住民は「ロシア国籍」欲しがらず
プーチン大統領は25日、制圧下のウクライナ南部のヘルソン州、ザポリージャ州の住民を対象に、ロシア国籍を取得する手続きを簡素化する大統領令に署名した。両州をロシアに編入し、「戦果」としたいようだが、空振りに終わりそうだ。 ロシ...
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ロシアのウクライナ侵略で迫られる「21世紀の指導者像」の再検討
人間社会は時代とともに暴力的な対立を避ける方向に向かっている、というのがこの種の研究によって裏付けられているそうだ。社会や国家をつくり得ていない時代には、殺戮、闘争死などは際限なく繰り返された。生きるため、あるいは種の保持のため、安...
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ロ軍入隊事務所「放火多発」の異常事態!プーチン大統領は国民世論と主戦論の板挟み状態
反戦世論に火が付いたのか──。ロシア軍によるウクライナ侵攻開始から3カ月余。プーチン大統領の最側近であるニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記は24日、「特定の期限を目指していない」と語り、長期戦の構えを見せたが、ロシア国民はついて...
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“血統書付き”の側近ナルイシキン長官 ピョートル大帝の血を引くとも
ロシアがウクライナに戦争を仕掛ける3日前、プーチン大統領の「御前会議」でいじられる様子が世界に放映されてしまったセルゲイ・ナルイシキン長官。米国で中央情報局(CIA)に当たる対外情報局(SVR)トップだ。要職を歴任し、プーチンが後継...
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プーチン大統領「ご機嫌取りミエミエ」の茶番 白衣姿で負傷兵お見舞いショー
ロシアのプーチン大統領は25日、モスクワ市内の陸軍病院を訪れ、ウクライナでの軍事作戦で負傷したロシア軍兵士を見舞った。ロシア大統領府が公表した。 公表された映像によると、ショイグ国防相とともに白衣を着て病室に入ったプーチン大...
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SVR長官ナルイシキンは「元スパイ」 “いじられた側近”は大統領候補のひとり
「ヤー、ヤー」 プーチン大統領の前で、ロシア語で「私は、私は……」と答えに窮する側近。2月下旬、ウクライナ侵攻開始に先立つ「御前会議」の映像が全世界に流れ、不名誉にも一躍有名となったのは、対外情報局(SVR)のセルゲイ・ナルイ...
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プーチン大統領だけでなくバイデン大統領も危険な指導者か
アメリカの大統領を精神分析すると、①業績志向②権力志向③愛情志向の3種類に分かれると、かつて精神分析医が論じたことがある。大統領の個人史を見た上で、さらに選挙運動での演説草稿、演説内容などを多角的に分析したのである。この3種の傾向は...
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プーチン大統領の“忠臣”ショイグ国防相は遊牧民の血、母はウクライナ人
ロシア国防相セルゲイ・クジュゲトビッチ・ショイグ。ウクライナ侵攻で、プーチン大統領の右腕となって戦争を指揮している男だ。「元スパイ」の陰に隠れてなじみが薄かったところ、名前を聞く機会が多くなった。 そのミドルネームから分かる...
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ロシア軍は戦力“ジリ貧”で停戦渇望か 交渉団代表「対話を続ける用意」発言の意味深
ロシア軍がウクライナに軍事侵攻を開始してから24日で3カ月。欧米からの武器供与で“戦力充実”のウクライナ軍とは対照的に、ロシア軍の戦力はジリ貧だ。今後、劣勢に立たされる見方もあり、プーチン大統領が「停戦」を渇望している可能性が出てき...
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重病説のプーチン大統領が6.12「ロシアの日」に作戦終了か…後継候補に36歳の“危険な男”
進退を考えているのか。ロシアのプーチン大統領(69)に重病説が浮上する中、ある人物が後継候補として注目されている。36歳という若さながら、大統領府の局長を務めるドミトリー・コバリョフなる人物だ。話題になったのは、5月9日の「対独戦勝...
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ウクライナ侵略のキーマン ショイグ国防相は目立ちたがらない側近中の側近
ロシアのウクライナ軍事侵攻について、もう何日たったか忘れるほど報道が続いた。「ショイグ」という名前は聞き慣れたに違いない。世界第2位を自負するロシア軍の責任者、セルゲイ・ショイグ国防相だ。21世紀の侵略戦争を遂行するに当たり、指導者...
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プーチン大統領「老兵&障害者」まで戦場投入の非情…ロシアの兵士不足が深刻に
ロシア軍によるウクライナ侵攻開始からまもなく3カ月。想定外の長期戦で死傷兵や従軍拒否が増え、ロシア軍の兵士不足が深刻になっている。プーチン大統領は年配者や障害者まで戦場に送り、戦争を続けるつもりだ。政権を支えるエリート層は我慢の限界...
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ロシア国防相がプーチン大統領に「マリウポリ完全制圧」報告 今度は東部ドンバスで無差別攻撃
ロシアのショイグ国防相は20日、プーチン大統領に「ロシア軍がウクライナ南東部マリウポリとアゾフスタル製鉄所を完全に解放し、作戦は終了した」と報告した。 これに対して、英国防省の20日付の戦況報告は、ロシア軍はマリウポリの完全...
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女性リーダーが活躍できない日本は世界に後れを取っている
プーチンの思考回路は20世紀のままらしい。手前勝手な理屈をもとに力で他国の主権を踏みにじるさまは、かつてのヒトラーを思わせる。時代錯誤も甚だしい。彼がよりどころとする武力による統治は、すでに過去の遺物となりつつある男性優位、マッチョ...
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あの国営放送が“プーチン戦争”批判を展開!ロシアでいま起こっていること
いよいよロシア国内で表立った造反の動きが出てきた──。ロシア軍が苦戦し、ウクライナ侵攻の行く末が見通せないこともあって、有力者や政権内部からの批判を、国営放送が公然と放送し始めている。もう誰もプーチン大統領についていけないということ...
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プーチン大統領の最側近で軍参謀総長「行方不明」報道の不気味…粛清かケガ療養か
ウクライナ侵攻を続けるロシア軍にまた異変だ。ショイグ国防相に続き、ゲラシモフ参謀総長が行方不明に……。プーチン大統領の周囲で何が起きているのか。 プーチン体制のツートップとして、常に大統領の両脇を固め、“助さん・格さん”のよ...
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プーチン大統領哀れ四面楚歌…北欧2カ国NATO加盟に余裕の笑みも軍事同盟国が“仲間割れ”
もう誰も付いていけない──。ロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構(CSTO)」の首脳会議が16日、モスクワで開催され、ロシアの他、ベラルーシやアルメニアなど加盟6カ国の首脳が集った。 目下の懸案事項は北欧2カ国のNAT...
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ロシア国内で「万引き急増」のナゼ…ウクライナ侵攻後に多発、買い物カゴごと盗む大胆さ
「プーチンの戦争」に嫌気が差しているのか、ロシア国内のスーパーや食料品店で万引が急増している。 ロシアの独立系経済紙RBC(15日付)によると、食料品や衣料品などを扱う店を対象に、小売業と連携する顔認証システム開発会社の盗難検...
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プーチン劣勢をどう読むか 戦時下報道だけにヌカ喜びは禁物
「ウクライナ反撃で1000以上の集落を解放」「東部の川を渡ろうとしていたロシア軍の70以上の戦車などの破壊に成功」「ロシア軍北東部にある第2の都市ハルキウから完全撤退か」──。まるで戦争当事国のような情報の渦だ。 16日も日本...
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旧ソ連同盟国から距離置かれロシア孤立…CSTO首脳会談でウクライナ侵攻議論せず
フィンランドに続き、スウェーデンもNATO(北大西洋条約機構)への加盟申請を表明し、心中穏やかでないプーチン大統領。頼みの同盟国からも距離を置かれ、窮地に陥っている。 ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、タジキスタン...
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プーチン追放クーデター進行か…ウクライナ軍が目指すロシア軍“8.24完全撤退”の可能性
ロシア軍のウクライナ侵攻が、近く重大局面を迎えそうだ。英国防省は15日、「ウクライナ東部ドンバス地方でロシア軍が勢いを失っている」との分析結果を公表。ドンバス地方からロシア軍が撤退を始めたという情報もある。一方、ロシア国内ではプーチ...