プーチン大統領
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ロシア当局が墓を大量購入 ウクライナ戦争で兵士4.2万人が行方不明…想像以上の戦死者か
ロシア国内で戦死者の埋葬が急ピッチで進んでいる。ロシア語メディア「メディアゾナ」の独自集計によると、ウクライナ戦争で亡くなったロシア兵は少なくとも2099人(5月6日時点)。相次ぐ戦死に、ロシアの地元当局は慌てているようだ。 ...
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迫るプーチン大統領辞任のカウントダウン…攻勢強めるロシアが「停戦交渉」再開に動く狙い
やはり、一刻も早く停戦したいのではないか。ロシアのラブロフ外相は8日、訪問先のトルコでチャブシオール外相と会談。共同通信によると、会談後の会見で、ラブロフは「停戦交渉」の再開に応じるようウクライナ側に求めたという。ロシア側はウクライ...
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プーチン大統領50歳の思い出 ポール・マッカートニーの「赤の広場」コンサートで上機嫌
米映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイトルが「ア」ではなく「ザ」でなければならない理由を、翻訳者の福光潤氏がメルマガで解説している。不特定の未来でなく、特定の未来に戻ってこなければならないという意味だそうで、あらすじを知って...
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アベ案件で拡大させた「ロシア事業」温存の愚 10年間で血税40億円超がバラまかれた!
ウクライナ戦争をめぐる経済制裁に怒り狂っているロシアのプーチン大統領がまた対抗措置に打って出た。北方領土周辺海域での日本漁船による操業を定めた日ロ間の漁業協定の履行を停止。ホッケ漁などが始まる9月以降もズルズルいけば、北海道の漁業関...
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プーチン大統領はウクライナの「心臓部」を焼き尽くすのをためらった?
ウクライナ侵攻を振り返ると、不思議なことがいくつもある。例えば、ロシア軍は遠方に控えた艦艇や爆撃機から巡航ミサイルで攻撃しながら、首都キーウ中心部を狙うことは比較的少なかった。周辺に当たる北部キーウ州で集団殺害とみられる「戦争犯罪」...
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ナチスを打ち負かしたソ連の「イワン神話」祖国を守り、労働者階級解放に使命感を持つ
第2次世界大戦は国家総力戦でもあった。つまり国家の全ての機構、制度、財政、社会、文化、さらには国民の全てが戦争というシステムの中に組み込まれた。傍観者や戦争忌避者は徹底的に排除され、時には処刑された。ソ連社会にあっても「イワン神話」...
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戦果を焦るロ軍「ロシアの日」を前に東部2州で新たな攻撃準備
旧ソ連崩壊でロシア連邦が国家主権宣言した記念日「ロシアの日」の12日を前に、戦果を焦るロシア軍が、ウクライナ東部2州の完全制圧に向けて攻撃を強めている。 ウクライナ軍参謀本部は8日、ロシア軍が東部ドンバス地方のドネツク州スラ...
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プーチン大統領は暗殺を恐れ…触れ合う一般市民は「サクラ」ばかり
ロシアのプーチン大統領の「影武者」説をまことしやかに話す人がいるが、少しずつ年を取るものだし、写真や映像は昼夜や屋内外で見え方が変わるくらいなので、筆者はくみしない。他方、プーチンの周りに影武者ではなく「俳優」がたくさんいることは紹...
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プーチン大統領が国防省高官18人に階級授与 軍人“昇進乱発”に透ける姑息な狙い
ロシア軍の指揮官がまた戦死した。ロシア国営テレビによると、ウクライナ東部で親ロシア派勢力を指揮していた軍空挺団のロマン・クトゥーゾフ少将が5日、激戦地セベロドネツクの村で死亡したという。 ロシア側は亡くなった指揮官はクトゥー...
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独裁政治の果ては? プーチンは暗殺の恐怖に怯えながら生き続ける
政治指導者のプーチンがスターリンに抱いている尊敬と反発は、心理学分析がいうところのエディプスコンプレックスの枠組みに組み込むとわかりやすい。このコンプレックスをもっと砕いて説明するならば、「権力者の心理学」(小田晋)に書かれている次...
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隠しきれない「日本軽視」はウクライナ侵攻前から始まっていた
日ロ関係の冷却化が止まらない。プーチン大統領がウクライナ侵攻に踏み切って間もない3月、対ロシア制裁に報復する形で日本を「非友好国」に指定。北方領土問題を含む平和条約締結交渉を続けることは「不可能だ」(外務省)と表明した。もっとも、わ...
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プーチン大統領は休戦に動くのか? ロシアで広がる厭戦ムード、「戦争ウンザリ」4割も
ロシアが軍事侵攻を始めてから100日余り。ロシア軍はウクライナ東部の制圧に攻勢を強めているが、目立った戦果は挙げていない。落としどころを見いだせないプーチン政権は、国内世論に敏感になっている。 ロシアの独立系ニュースサイト「...
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奇妙な日本人の「プーチン観」…勝手に憧れたり、嫌悪するのはなぜ?
ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻に踏み切った後、日本で悲しいニュースがあった。東京・銀座にあるロシア食品専門店の看板が無法者に蹴られて破壊された(5月に米国籍の男逮捕)。よりによって経営者はウクライナ人だったから、なお悲しい。...
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プーチン大統領“厚顔無恥”発言 ウクライナの穀物を「ベラルーシ経由で輸出すれば」
ロシアのプーチン大統領とアフリカ連合議長国セネガルのサル大統領が3日、ロシア南部ソチで会談した。 AFP通信によると、サル大統領はロシアによるウクライナ侵攻で深刻化した食料危機について「アフリカはウクライナからは離れているが...
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ロシアで「反戦の動き」高まりプーチン離れ加速 戦地では軍の内紛勃発!【一覧表付き】
ロシア軍が攻勢を強めている。近く、ウクライナ東部ルガンスク州全域を制圧する可能性がある。一方、ここへきてロシア国内で一気に厭戦ムードが広がっている。反戦の声が次々と上がっているのだ。 ◇ ◇ ◇ 4月以降にあった...
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孤立した指導者プーチンが西側諸国を敵視する「2つの理由」
第2次世界大戦時のソ連は、対ドイツ戦を国力の全てを捧げて戦った。1939年9月1日のナチスによるポーランド侵攻時は、実はスターリンとの野合とでもいうべきであったが、その1年10カ月後のヒトラーによる裏切りで、ソ連はナチスの軍事侵略を...
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「プーチンは生ぬるい!」強硬派突き上げでロシア内乱激化、KGB出身の“後任最右翼”はより危険
ウクライナ侵攻は、東部ドンバス地方でなお激しい戦闘が続くが、ロシア国内でも争いが激化だ。プーチン大統領が始めた「特別軍事作戦」が思うように進んでいないことに、国内の強硬派や過激派が批判を強め、勢いづいているためだ。この「内乱」が政権...
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4.24のミサイル攻撃が生んだ 東スラブ民族正教世界の「修復しがたい亀裂」
「ロシアのプーチン大統領は聖堂に行き、オデーサ上空にはミサイルが飛んだ」(ウクライナのメディア) カトリックの復活祭(イースター)の1週間後、4月24日に東方正教の復活大祭(パスハ)があった。この日はクリスマスよりも盛大かつ荘...
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プーチンはロシアの独裁者だと公言 敵対勢力の命を奪うスターリンの手法
これは私の推測になるのだが、戦後の西ドイツ、そして統一ドイツの指導者は、ソ連と敵対しないことを前提に、ヒトラーの時代への申し訳なさのような感情を抱いているのだろう。メルケルやショルツのような時代に入っても、それが心理的に続いているの...
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米国→ウクライナに供与、シン・ロケット砲「ハイマース」の実力…戦況のゲームチェンジャーとなるか
米国がウクライナに新たな兵器を投入する。バイデン米政権が供与を決めたのは、高機動ロケット砲システム「ハイマース」(HIMARS=写真)。1日に発表した約7億ドルの追加軍事支援に盛り込んだ。“シン・ロケット砲”は戦況を一変させるゲーム...
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岸田政権「年金政策」ではロシア以下…日本は減額、インフレ深刻なロシアが大盤振る舞い
値上げラッシュが止まらない。1日から食品メーカーが続々と値上げを実施。今後2カ月間に3000品目超の値上げが予定され、今年は累計1万品目を突破する公算が大きい。 そんな中、今年度の年金は0.4%減額される。2018年度から2...
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プーチン説得はドイツの責務ではないか もっとも近い距離にいることは間違いない
メルケル元ドイツ首相のプーチン観はきわめてクールであった。 「プーチンが仕えていた警察国家に苦しめられた経験を持つメルケルは、プーチンの狡猾さや冷淡さを身をもって理解していた」(「メルケル」カティ・マートン著、倉田幸信・森嶋マ...
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「プーチンの愛人」の噂が消えない元新体操女王には少なくとも3人の子供が
ロシアのプーチン大統領の「愛人」と長い間ささやかれ、今もうわさが消えない元新体操女王アリーナ・カバエワ。「近くて遠い国」日本の一部でも知られているくらいだから、もはや「公然の秘密」といったところか。「隠し子」疑惑の信憑性は脇に置き、...
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ロシア正教会トップがウクライナ侵攻に“異議アリ”! プーチン大統領は盟友の苦言に真っ青
「できるだけ賢明に行動すべきだ」──。国民に絶大な影響力を持つロシア正教会トップの「苦言」に衝撃が走っている。ロシア軍によるウクライナ侵攻開始から3カ月余。プーチン大統領が停戦に向けて舵を切る可能性が出てきた。 ◇ ◇ ◇...
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プーチン大統領も…KGB工作員が背負う“疑心暗鬼”という欠陥
今回のロシアによるウクライナへの軍事行動は、多分に最高指導者の個人的性格によるところが大きいというべきである。プーチンの性格がそのままこの軍事行動に表れているとも言えるのだが、それだけに戦況が次第に進むにつれてその個人的性格が露呈し...
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ウクライナ苦戦の原因は「米国製兵器」の到着遅れ プーチン大統領“6.12勝利宣言”へ着々
ウクライナに侵攻しているロシア軍が、戦力を集中させた東部地域で攻勢を強めている。ルガンスク州は、陥落寸前だ。6月中旬からウクライナ軍が反転攻勢に出るという見方があったが、状況が変わってきた。原因は、アメリカからの兵器提供が遅れている...
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地方議員、軍隊、宗教界…ロシア相次ぎ「反プーチン」のノロシ上がる
ロシアの地方議会、軍隊、宗教界から相次いで「反プーチン」のノロシが上げられている。 ロシア極東の沿海地方の議会で27日、野党・共産党の議員が、ウクライナでの軍事作戦の中止を訴えた。議会での反戦表明は異例中の異例だ。 ...
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赤っ恥プーチン大統領…ウクライナ南部2州の編入狙うも住民は「ロシア国籍」欲しがらず
プーチン大統領は25日、制圧下のウクライナ南部のヘルソン州、ザポリージャ州の住民を対象に、ロシア国籍を取得する手続きを簡素化する大統領令に署名した。両州をロシアに編入し、「戦果」としたいようだが、空振りに終わりそうだ。 ロシ...
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ロシアのウクライナ侵略で迫られる「21世紀の指導者像」の再検討
人間社会は時代とともに暴力的な対立を避ける方向に向かっている、というのがこの種の研究によって裏付けられているそうだ。社会や国家をつくり得ていない時代には、殺戮、闘争死などは際限なく繰り返された。生きるため、あるいは種の保持のため、安...
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ロ軍入隊事務所「放火多発」の異常事態!プーチン大統領は国民世論と主戦論の板挟み状態
反戦世論に火が付いたのか──。ロシア軍によるウクライナ侵攻開始から3カ月余。プーチン大統領の最側近であるニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記は24日、「特定の期限を目指していない」と語り、長期戦の構えを見せたが、ロシア国民はついて...