プーチン説得はドイツの責務ではないか もっとも近い距離にいることは間違いない

メルケル元ドイツ首相のプーチン観はきわめてクールであった。
「プーチンが仕えていた警察国家に苦しめられた経験を持つメルケルは、プーチンの狡猾さや冷淡さを身をもって理解していた」(「メルケル」カティ・マートン著、倉田幸信・森嶋マリ訳)
それゆえに交渉に当たっても決し…
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