公明党
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衆院東京15区補選はカオスな展開…乙武洋匡氏めぐり2つの異変、自民vsファーストの会“泥仕合”
岸田政権の明暗を分ける3つの衆院補欠選挙(16日告示、28日投開票)で、立候補予定者が乱立し、カオスな展開となっているのが東京15区だ。8人が出馬表明する中、最も優位に戦いを進めるのは、小池都知事が率いる「ファーストの会」がバックア...
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自民はどうする? 衆院東京15区補選で公明党が“5股不倫男”乙武洋匡氏の支援にNO!
4月28日に投開票される衆院3補欠選挙について、自民党は東京15区と長崎3区は、独自候補の擁立を断念し、島根1区に注力する方針を固めた。 東京15区は、小池都知事が率いる「ファーストの会」が擁立する作家の乙武洋匡氏(47)を...
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公明党が揶揄される自民裏金と「同じ穴のムジナ」…与党歴24年超でものらりくらり主体性ゼロ
自民党の裏金事件は聞けば聞くほど疑惑が深まる。衆参両院の政治倫理審査会に出席した安倍派幹部は、異口同音に「秘書が」の一点張り。派閥の政治資金パーティーをめぐるノルマ超過分の還流廃止を安倍元首相が決定したのは覚えているのに、4カ月後の...
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野党が共闘できるか否かが、今後の日本政治のカギになる
日本経済は単なる停滞だけでなく、没落の道を進んでいる。日経新聞によると、日本の2020年度のGDP構成は、個人消費が53%、政府消費が21%、設備投資が16%、公共投資が6%である。 政府消費や公共投資は税収に依存する。賃金...
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裏金事件のさなか不信感高まり…自公に「連立解消論」浮上! ブチ上げたのは自民党側
自民党から、公明党との「連立解消論」が飛び出した。 自民党が31日に開催した国防部会などの合同会議で、国際共同開発による防衛装備品の輸出解禁に慎重な公明党への不満が噴出。出席した自民党議員から「連立を解消してでも進めるべきだ...
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政治資金疑獄の本質は透明性の問題ではない「政権交代」すれば即、解決する問題だ
自民党のパーティー券代の裏金化を巡る疑獄を受けて、公明党の山口那津男代表が語った。いわく、与党として信頼回復につなげるために、「政治資金収支報告書に名前などが記載される金額の基準を引き下げ、罰則を強化するなど、独自の改革案を1月から...
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権力を増長させた選挙協力 自民党安倍派の堕落は公明党にも責任がある
12月11日の公明党参院議員総会で、山口那津男代表が次のように語った。 「(自民党安倍派の裏金疑惑が)事実だとすれば極めて遺憾で、政治資金規正法の趣旨を逸脱するような行いは決して許されない」 それはその通りだが、私は、...
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これから何が起こるのか3つの見方 池田名誉会長の死で自民下野か解散ラストチャンスか
ついに「その日」が来た。創価学会の池田大作名誉会長が15日、老衰のため東京・新宿区内の自宅で亡くなった。95歳だった。学会の巨大な「カリスマ」の死去は、くしくも18日、1944年に獄中で逝去した牧口常三郎・初代会長の命日であり、学会...
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日曜日のお茶の間騒然! 萩生田政調会長をNHK討論番組に出す自民党の神経
「自民党の中でも萩生田政調会長は最も統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と関係の深い議員のひとりだというふうに思ってますから」 「こういう公的なところで名指しでですね、関係の深さを一方的にレッテル貼りされるのは非常に心外です」 ...
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デタラメ所得減税の大混乱に拍車…“1年限定”に与党から「1回で終わりではない」と異論噴出
案の定である。岸田首相がブチ上げた減税による「還元策」をめぐる混乱に拍車がかかってきた。 岸田首相が先週26日に政府与党政策懇談会で指示した方針は、来年6月から1人当たり4万円の定額減税。所得税3万円、住民税1万円の減税だ。...
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バラマキ解散か消費税増税か…揺れる岸田首相が温める仰天の党総裁「再選戦略」プランB
バラマキを決めて年内に解散・総選挙か、解散を見送って大増税路線を鮮明にするか。岸田首相が揺れている。 政府が10月に取りまとめる経済対策について、公明党は11日、所得税の減税と低所得者世帯への現金給付を提言に盛り込む方針を決...
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岸田首相に解散総選挙をけしかける公明党の皮算用 バラマキ補正、維新対策、都知事選の影響も
20日に召集される臨時国会の冒頭で岸田首相が衆院を解散するのではないかという臆測から、永田町では「解散風」が強まっている。9月29日に岸田首相が「補正予算案を臨時国会に提出したい」と発言したことで、「解散する気はないのではないか」(...
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政治とカネ、インボイス、内閣改造…公明・山口代表が岸田政権にブチ切れ苦言3連発の真意
突然の“怒り爆発”だ。 公明党の山口代表が24日のBS朝日の番組で、岸田政権への苦言を連発させた。「ドリル優子」こと、自民党・小渕選対委員長の「政治とカネ」の問題について「説明責任が十分ではない」とチクリ。 10月か...
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麻生太郎副総裁が公明党を「がん」呼ばわりの大暴言! 自公関係は再び決裂か?
自民党の麻生太郎副総裁がまた言いたい放題──。 麻生氏が福岡で講演し、GDP比2%への防衛費倍増や反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を決めた岸田首相について「誠実そうに、リベラルそうに見える顔が世のなかに受けている」と“麻生節...
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焦る岸田首相、自民党の「八方美人作戦」は成功するのか…国民民主以外にも取り込み模索
自民党が国民民主党を連立政権に抱き込む構想が注目されている。再選された国民民主の玉木代表が否定しないものだから、茂木幹事長も「わが党の方針と一致する部分が多い」と秋波を送る。 だが、国民民主が連立入りしたら、立憲民主党との間...
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公明・石井幹事長「一番の災害は森友事件」発言で“永遠の次期代表”の烙印…平謝りも後の祭り
「自分の身に降りかかった災いという意味で災害と表現したが、自然災害との比較は適切でなかった。不愉快に思われた方におわび申し上げる」──。公明党の石井啓一幹事長が24日、自身のX(旧ツイッター)で平謝りだ。 23日の講演で、20...
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自民と公明が火花バチバチ! 9月内閣改造に向け「国交相」争奪戦が勃発した舞台裏
これは大モメになるのではないか。現在、公明党が押さえている国交大臣のポストをめぐって、自民党と公明党が激しいつばぜり合いをはじめている。自民党議員からは「国交相を奪い返すべきだ」と強奪論まで噴出する状況だ。 公明党の山口代表...
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公明党・山口代表 原発処理水の海洋放出「海水浴シーズンは避けて」発言の真意…SNSでは賛否
自民党への揺さぶりか、それとも思わず本音が漏れたのか。 公明党の山口那津男代表(70)が、東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する時期について、「直近に迫った海水浴シーズンは避けた方が良い」と発言したことに対し、永田町で「...
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自公が「殺傷能力ある武器輸出」ゴリ押し解禁 毎度の与党協議→閣議決定で憲法蹂躙の姑息
再び国民にロクに説明せず、重大な方針転換だ。自公両党は6月30日、武器輸出を制限する「防衛装備移転三原則」の運用見直しを巡る実務者協議を開催。この日は論点整理を終え、報告書をとりまとめる予定だったが、結論は持ち越し。7月5日に再協議...
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自公の隙間風を「夫婦喧嘩」でなく「兄弟喧嘩」って…萩生田くん、そのたとえは逆じゃね?
『夫婦喧嘩は離婚の危機があるが、兄弟喧嘩は仲直りしなければならない。我々は夫婦ではなくて兄弟だと思っている』(萩生田光一・自民党政調会長) これは6月24日、名古屋市内で開かれた会合で、萩生田さんが述べた言葉(24日付のFNN...
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維新が公明に“絶縁宣言”…裏取引に応じず、関西6選挙区に候補擁立の事情と思惑
結局、全面対決か──。 日本維新の会は、25日、常任役員会を開き、次期衆院選では、公明党の現職議員がいる大阪、兵庫の6選挙区に独自候補を擁立する方針を決定した。 維新は9月上旬をめどに候補者を選定する予定だ。維新は2...
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公明副代表「維新との選挙区調整あるかも」明言で自民に衝撃…これで年内解散は消えたか
やはり維新との“選挙協力”を推し進め、自民党を裏切るのか──。公明党の北側一雄副代表が、22日、次の衆院選を踏まえた維新との選挙区調整について「今後、そういう場面が出てくるかもしれない」と会見で明言したのだ。 「まだ維新との候...
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マイナ保険証“10割負担”マニュアル改定に医療機関が大困惑…代金7割が取りっぱぐれに?
医療現場は大パニックだ。マイナ保険証に別人の医療情報が紐づけられ、医療機関で本人の加入資格が確認できない事態が多発。全国保険医団体連合会(保団連)の集計(8日時点)によると加入資格が確認できず、患者が窓口で10割請求されたケースは8...
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岸田首相“解散マッチポンプ”の間抜け…自分で火を点け面白がった愉快犯が「見送り」表明
「今国会での解散は考えておりません」──。岸田首相が15日、官邸で唐突に衆院解散を見送る意向を記者団に明言した。通常国会の会期末が近づくにつれ、天皇の外交訪問などを踏まえた「6.16解散説」が飛び交う中、解散風をあおったのは岸田首相自...
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少子化対策「わずか30分で5000億円増額」の怪…亀裂入った公明党との“手打ち代”なのか
岸田首相が「異次元」と胸を張る少子化対策の概要が明らかになった。具体策や、財源についての考え方を示した「こども未来戦略方針」の素案が、1日発表された。2024年度からの3年間、新たに年3兆5000億円を投入するという。 霞が...
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公明党が東京で自民党と選挙協力解消 その裏に日本維新の会との取引があるのか
公明党が東京での次期衆院選、25年都議選などでの自民党に対する選挙協力を解消するという強硬方針を打ち出した裏には、日本維新の会との密約があるのではないかとの観測がもっぱらである。 現在、公明党の衆院での勢力は32議席だが、そ...
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「東京28区」自公決裂で都議補選は自民候補“討ち死に”危機…まるで衆院選の「前哨戦」
衆院選挙区の区割り変更に伴い新設される「東京28区」の独自候補擁立を巡って、自公が決裂。公明党が次期衆院選で「東京では自民候補を推薦しない」と決め“公明票頼みの自民候補が続々と落選するのではないか”と囁かれている。 その行く...
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どうせ離れられっこない 生活苦の庶民を尻目に犬も食わない自公の喧嘩
連立与党を組む自民党と公明党がモメているというので、「自公の亀裂深刻化」「関係悪化に懸念」などと大新聞の政局報道を賑わせている。 まるで連立解消もあり得る一大事のように騒いでいるのだが、有権者はドッチラケではないか。こんな小...
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公明が自民を裏切り、維新と「選挙協力」の現実味…両党の思惑合致でバーター成立
衆院東京28区の「候補者調整」が決裂し、対立がヒートアップしている自民党と公明党。 公明党の石井幹事長は「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」──と自民党の茂木幹事長に伝え、東京での“選挙協力の解消”を通告している。とな...
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自公分裂問題を「野合」の視点で報じないメディアのご都合主義 SNSでは《与党に甘い》の声も
「安定政権をこれからもしっかりと維持していきたい」(自民党の茂木敏充幹事長) 「東京に限定しての話だ。連立政権に影響がないよう取り組んでいきたい」(公明党の石井啓一幹事長) 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、公明党が...