公明党
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岸田首相に解散総選挙をけしかける公明党の皮算用 バラマキ補正、維新対策、都知事選の影響も
20日に召集される臨時国会の冒頭で岸田首相が衆院を解散するのではないかという臆測から、永田町では「解散風」が強まっている。9月29日に岸田首相が「補正予算案を臨時国会に提出したい」と発言したことで、「解散する気はないのではないか」(...
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政治とカネ、インボイス、内閣改造…公明・山口代表が岸田政権にブチ切れ苦言3連発の真意
突然の“怒り爆発”だ。 公明党の山口代表が24日のBS朝日の番組で、岸田政権への苦言を連発させた。「ドリル優子」こと、自民党・小渕選対委員長の「政治とカネ」の問題について「説明責任が十分ではない」とチクリ。 10月か...
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麻生太郎副総裁が公明党を「がん」呼ばわりの大暴言! 自公関係は再び決裂か?
自民党の麻生太郎副総裁がまた言いたい放題──。 麻生氏が福岡で講演し、GDP比2%への防衛費倍増や反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を決めた岸田首相について「誠実そうに、リベラルそうに見える顔が世のなかに受けている」と“麻生節...
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焦る岸田首相、自民党の「八方美人作戦」は成功するのか…国民民主以外にも取り込み模索
自民党が国民民主党を連立政権に抱き込む構想が注目されている。再選された国民民主の玉木代表が否定しないものだから、茂木幹事長も「わが党の方針と一致する部分が多い」と秋波を送る。 だが、国民民主が連立入りしたら、立憲民主党との間...
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公明・石井幹事長「一番の災害は森友事件」発言で“永遠の次期代表”の烙印…平謝りも後の祭り
「自分の身に降りかかった災いという意味で災害と表現したが、自然災害との比較は適切でなかった。不愉快に思われた方におわび申し上げる」──。公明党の石井啓一幹事長が24日、自身のX(旧ツイッター)で平謝りだ。 23日の講演で、20...
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自民と公明が火花バチバチ! 9月内閣改造に向け「国交相」争奪戦が勃発した舞台裏
これは大モメになるのではないか。現在、公明党が押さえている国交大臣のポストをめぐって、自民党と公明党が激しいつばぜり合いをはじめている。自民党議員からは「国交相を奪い返すべきだ」と強奪論まで噴出する状況だ。 公明党の山口代表...
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公明党・山口代表 原発処理水の海洋放出「海水浴シーズンは避けて」発言の真意…SNSでは賛否
自民党への揺さぶりか、それとも思わず本音が漏れたのか。 公明党の山口那津男代表(70)が、東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出する時期について、「直近に迫った海水浴シーズンは避けた方が良い」と発言したことに対し、永田町で「...
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自公が「殺傷能力ある武器輸出」ゴリ押し解禁 毎度の与党協議→閣議決定で憲法蹂躙の姑息
再び国民にロクに説明せず、重大な方針転換だ。自公両党は6月30日、武器輸出を制限する「防衛装備移転三原則」の運用見直しを巡る実務者協議を開催。この日は論点整理を終え、報告書をとりまとめる予定だったが、結論は持ち越し。7月5日に再協議...
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自公の隙間風を「夫婦喧嘩」でなく「兄弟喧嘩」って…萩生田くん、そのたとえは逆じゃね?
『夫婦喧嘩は離婚の危機があるが、兄弟喧嘩は仲直りしなければならない。我々は夫婦ではなくて兄弟だと思っている』(萩生田光一・自民党政調会長) これは6月24日、名古屋市内で開かれた会合で、萩生田さんが述べた言葉(24日付のFNN...
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維新が公明に“絶縁宣言”…裏取引に応じず、関西6選挙区に候補擁立の事情と思惑
結局、全面対決か──。 日本維新の会は、25日、常任役員会を開き、次期衆院選では、公明党の現職議員がいる大阪、兵庫の6選挙区に独自候補を擁立する方針を決定した。 維新は9月上旬をめどに候補者を選定する予定だ。維新は2...
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公明副代表「維新との選挙区調整あるかも」明言で自民に衝撃…これで年内解散は消えたか
やはり維新との“選挙協力”を推し進め、自民党を裏切るのか──。公明党の北側一雄副代表が、22日、次の衆院選を踏まえた維新との選挙区調整について「今後、そういう場面が出てくるかもしれない」と会見で明言したのだ。 「まだ維新との候...
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マイナ保険証“10割負担”マニュアル改定に医療機関が大困惑…代金7割が取りっぱぐれに?
医療現場は大パニックだ。マイナ保険証に別人の医療情報が紐づけられ、医療機関で本人の加入資格が確認できない事態が多発。全国保険医団体連合会(保団連)の集計(8日時点)によると加入資格が確認できず、患者が窓口で10割請求されたケースは8...
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岸田首相“解散マッチポンプ”の間抜け…自分で火を点け面白がった愉快犯が「見送り」表明
「今国会での解散は考えておりません」──。岸田首相が15日、官邸で唐突に衆院解散を見送る意向を記者団に明言した。通常国会の会期末が近づくにつれ、天皇の外交訪問などを踏まえた「6.16解散説」が飛び交う中、解散風をあおったのは岸田首相自...
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少子化対策「わずか30分で5000億円増額」の怪…亀裂入った公明党との“手打ち代”なのか
岸田首相が「異次元」と胸を張る少子化対策の概要が明らかになった。具体策や、財源についての考え方を示した「こども未来戦略方針」の素案が、1日発表された。2024年度からの3年間、新たに年3兆5000億円を投入するという。 霞が...
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公明党が東京で自民党と選挙協力解消 その裏に日本維新の会との取引があるのか
公明党が東京での次期衆院選、25年都議選などでの自民党に対する選挙協力を解消するという強硬方針を打ち出した裏には、日本維新の会との密約があるのではないかとの観測がもっぱらである。 現在、公明党の衆院での勢力は32議席だが、そ...
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「東京28区」自公決裂で都議補選は自民候補“討ち死に”危機…まるで衆院選の「前哨戦」
衆院選挙区の区割り変更に伴い新設される「東京28区」の独自候補擁立を巡って、自公が決裂。公明党が次期衆院選で「東京では自民候補を推薦しない」と決め“公明票頼みの自民候補が続々と落選するのではないか”と囁かれている。 その行く...
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どうせ離れられっこない 生活苦の庶民を尻目に犬も食わない自公の喧嘩
連立与党を組む自民党と公明党がモメているというので、「自公の亀裂深刻化」「関係悪化に懸念」などと大新聞の政局報道を賑わせている。 まるで連立解消もあり得る一大事のように騒いでいるのだが、有権者はドッチラケではないか。こんな小...
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公明が自民を裏切り、維新と「選挙協力」の現実味…両党の思惑合致でバーター成立
衆院東京28区の「候補者調整」が決裂し、対立がヒートアップしている自民党と公明党。 公明党の石井幹事長は「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」──と自民党の茂木幹事長に伝え、東京での“選挙協力の解消”を通告している。とな...
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自公分裂問題を「野合」の視点で報じないメディアのご都合主義 SNSでは《与党に甘い》の声も
「安定政権をこれからもしっかりと維持していきたい」(自民党の茂木敏充幹事長) 「東京に限定しての話だ。連立政権に影響がないよう取り組んでいきたい」(公明党の石井啓一幹事長) 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、公明党が...
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東京「自公決裂」はデキレースか…早期解散阻止で思惑一致、総選挙で元サヤのシナリオ
次の衆院選での候補者調整をめぐる対立から、公明党が東京で自民党の候補者を推薦しない方針を決定した一件が、政界に波紋を広げている。公明との選挙協力がなくなれば、落選する自民議員が少なくないとみられているからだ。 立憲民主党の泉...
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岸田首相「会期末解散」戦略は完全パァ…東京28区めぐり公明が自民にブチ切れの深刻度
亀裂は決定的だ。次期衆院選の「10増10減」に伴って新設される「東京28区」をめぐって、自公双方が独自候補擁立を主張しモメていた一件。公明は25日の常任役員会で、擁立を断念するとともに、東京の小選挙区(全30選挙区)では自民候補を推...
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自公決裂の“戦犯”萩生田政調会長が頑なに…「太客」の擁立に固執し“自爆”まっしぐら
自公決裂に永田町が大揺れだ。 公明党が24日、次期衆院選に向け区割り変更に伴い新設された「東京28区」の候補擁立を断念。東京の選挙区で自民党候補の推薦を見送る方針を固めた。28区を巡り、選挙協力してきた自公双方が独自候補の擁...
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東京28区めぐり自公に亀裂で「解散」不能…岸田自民57人が次期衆院選で“討ち死に”落選危機
「解散するなら今しかない」──。広島サミットの効果か、内閣支持率が上昇し、自民党内で「早期解散」を求める声が強くなっている。しかし、総選挙に突入して勝てるのかどうか。連立を組む公明党との間に亀裂が走り、多くの自民党議員が、当落を左右す...
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統一地方選で維新が躍進しても自公連立政権が続く本当の理由
統一地方選の前半では日本維新の会の躍進が目立った。本拠地の大阪では、すでに過半数を握っていた府議会に加え市議会でも初めて過半数を獲得。加えて北海道や関東、四国、九州の13道県での初議席を含め地方議員を倍増させ、宿願の「全国政党化」へ...
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岸田首相やるのか維新潰しの早期解散 自民党が恐れる“候補討ち死に”の最悪シナリオ
「維新」が圧倒的な強さを見せた統一地方選の前半戦。道府県議選の当選者は、改選前の57人から124人に倍増した。公明党の幹部は「維新は強い」と絶句している。維新の躍進が、岸田首相の「解散戦略」に影響を与えるのは間違いない。岸田首相は“維...
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維新増殖で焦る公明党、深まる与党の亀裂…「10増」選挙区の取り合いが泥沼化に発展も
9日投開票だった統一地方選の前半戦で日本維新の会が躍進。大阪で知事、市長、府議会、市議会の「完全制覇」を達成したことで、岸田政権を支える自民党と公明党の亀裂が深まりそうだ。すでに自公は、次期衆院選の「10増10減」の新区割りをめぐっ...
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岸田自民は衆参5補選「2勝3敗」負け越し危機…公明党の“裏切り”で大波乱か
岸田政権の「中間評価」と位置づけられている「4.23」衆参5補選で“大波乱”の兆しだ。岸田首相は勝敗ラインを「3勝」と、随分と低いハードルを設定しているが、それすらも越えられない可能性が出てきた。最大のネックは、連立を組む公明党が自...
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10増10減でギクシャクの自公関係が「小池百合子封じ」では一致団結! 東京新28区をめぐる思惑
国政復帰の噂が絶えない東京都の小池百合子知事。次期衆院選の小選挙区「10増10減」に伴う候補者調整で自民党と公明党がギクシャクする中、“女帝対策”では選挙協力がスンナリ実現しそうだという。 公明は9日、新たに定数が増える地域...
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公明党が“主導”プロパンガス代支援策は周回遅れ…統一地方選2200万世帯の「票」目当て
遅すぎる支援策を手柄にする気か──。政府・与党が月内にまとめる追加の物価高騰対策。自民党の世耕参院幹事長は5日のNHK「日曜討論」で今年度の予備費5兆円をフル活用する考えを示した。4月の統一地方選前の“アメ”なのはミエミエだが、露骨...
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公明党元国会議員・浜四津敏子の死はなぜ、2年もの間隠されたのか
旧姓高橋の浜四津と私は慶大法学部法律学科の同期生だった。2年余り前に亡くなっていたのに遺族の意向で党側が発表を控えていたというのだが、何か秘密めいたものが臭う。 そんな浜四津と、一度だけ、盗聴法反対の集会で会った。1998年...