炎鵬
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大相撲が半年ぶり“有観客”も…親方衆は感染危惧し戦々恐々
実に半年ぶりの拍手が館内にこだました。 19日に初日を迎えた大相撲7月場所。新型コロナウイルスの影響により、本来行うはずの名古屋ではなく東京の国技館で3月場所以来となる本場所開催となった。 当初は無観客が前提だったも...
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白鵬は休場濃厚…7月場所も感染危機&ケガで中止の可能性
たかが出稽古、というわけにはいかない。 相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が先月29日、いまだ禁止されている出稽古について「今のままでは厳しい」と話した。 協会は同日、執行部の会議が行われている。芝田山親方の意...
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力士外出NGで出稽古できず 5月場所で割を食う相撲部屋は?
多くの力士は普段と違った調整を余儀なくされそうだ。 大相撲5月場所は2週間延期で、5月24日から6月7日に日程がずれることになった。 とはいえ、それも新型コロナウイルスの感染状況次第とあって、本当に開催されるかどうか...
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豊山がレスリング相撲で炎鵬破る 熱戦も観客不在の寂しさ
史上初の無観客場所で珍相撲だ。炎鵬と豊山が土俵中央で両手を握り合うかのような体勢で動かない。このまま膠着すること15秒。一度は離れたものの、再び両手を重ねるや、レスリングの差し手争いのような光景が今度は30秒以上も展開されたのだ。 ...
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2日目は懸賞わずか1本 白鵬の人気凋落を無観客あぶり出す
怒りのビンタが誰もいない客席にこだました。 8日に初日を迎えた「無観客」3月場所(大阪)。歓声のない本場所に力士が困惑する中、結びの一番で登場したのが横綱白鵬(34)だ。 相手は先場所敗れた遠藤。立ち合いから右手で強...
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徳勝龍は近大、正代は東農大 大卒力士の活躍が目立つ背景
2人目が出てくるのも、時間の問題かもしれない。千秋楽まで徳勝龍(33)と正代(28)が賜杯を争った1月場所。前者は近大、後者は東農大のいわゆる「学生相撲」出身力士だ。 大卒力士の活躍はいまに始まったことではない。大卒では唯一...
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徳勝龍の幕尻V盛り上がりで再燃 相撲ファンに白鵬“不要論”
いよいよその時が来たようだ。 20年ぶりの幕尻優勝を果たした徳勝龍(33)が27日、木瀬部屋で一夜明け会見を行った。 「夢のよう。まだふわふわしている」 と話し、「千秋楽まで三役の力士とやってなかったんで。(優...
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炎鵬、照強、宇良…いまや大相撲は小兵なしでは語れない
いまや小兵なくして大相撲を語れない、といっても過言でもあるまい。連日、幕内の土俵を盛り上げているのが炎鵬(25)と照強(25)だ。 168センチ、99キロの炎鵬は横綱白鵬の内弟子。今場所は前頭5枚目と、着実に番付を上げている...
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炎鵬に力の差見せつける 貴景勝を支える“一人大関”の自覚
2人の力士が土俵に上がるや、今場所一番の歓声が上がった。 かたや175センチ、169キロの大関貴景勝(23)。こなた168センチ、99キロの前頭5枚目炎鵬(25)。力自慢の大関と機敏な小兵という人気力士同士の対戦が21日、結...
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炎鵬が碧山を撃破 体重差100キロを物ともしない強さの秘密
自分より100キロ重い相手と戦う――並の格闘技なら危険すぎて試合が組まれることすらあり得ないが、小が大を倒すのが大相撲だ。 幕内で最も軽い98キロの炎鵬が14日、199キロの碧山と対戦。いつものようにフトコロに潜り込もうとす...
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炎鵬は今や大相撲の広告塔 ファン急増し小柄な志願者増加
「そりゃあ、いい宣伝になりますよ」 ある親方がこう言ったのは前頭14枚目・炎鵬の活躍のことだ。この日は前頭11枚目・錦木が相手。体重差は80キロ以上だ。立ち合いですぐに錦木の懐に入るも、首を抱えこまれる不利な体勢から、最後は右...